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キャラクター紹介:魔法使い(wizard)
その名の通り魔法のエキスパートである。
例えば指輪物語における『灰色のガンダルフ』や『白のサルマン』。
彼らは簡素なローブを身にまとい杖をもち、時にはとんがり帽子を被り…といった姿で表される。
他のファンタジーにおけるイメージも大体そのようなものだろう。
ちなみに一番オークの種族……違った、多くの種族が就くことができる職業だったりする。エルフやオーク(邪悪な魔術師のイメージだ)はともかく、ノームまで可能なのはちょっと意外。大地の眷属としてのまじない師のイメージだろうか?
…うーん、ファンタジーRPGにあってはごく当然の存在という感じで特にこれといって言うべきこともあまりないかな。 能力的にもまあだいたいイメージどおり。賢さが案外低いこともあるのでそこはちょっとだけ注意。
比較的ラクな職業である。
初期装備がはっきり言って強い。 最近のバージョンでは武器がアサメじゃなくて六尺棒になったが、 それでも魔法書に巻物に指輪に薬に杖ってのはかなり強烈だ。 マイナスアイテムであっても白紙の巻物やポリパイルの材料に出来るし、 それにその分は識別せずに済むからね(笑)。 おまけに魔法を防ぐクロークもあるし、魔法のマーカが 初期装備に入ることもあるし最初に出てくる アーティファクトがマジックベーン! これは強い。
肉弾戦はやや貧弱だが、杖や魔法やEの字を駆使すればわりとどうにでもなる。
また、どんな魔法でも平気で使いこなせるようになるので、後半戦では最強という声もよく聞かれる。 特に強力無比な攻撃魔法や、変化や無力化の魔法を平気で連発できるのはコイツだけだ。
キャラクター特性として、とんがり帽子が有効に使える。
さらに魔法書を読むとき失敗しそうなら警告が出たり、「猛烈に幸運」なら特に、
知りもしないはずの巻物や魔法書をマーカーで平気で書けたりもする。
強い。というか卑怯すぎる。
特に種族としてノームを選んだ場合、巻物を極力使わずノーム鉱山を攻略、幸せの石と試金石(正確にはそれによって判別された宝石)を活用して幸運値を確保した上で、初期アイテムにある魔法のマーカ*1で危険な巻物*2を作り出すという方法も取れる。魔法のマーカの残量が十分ならば、衝撃の魔法書あたりを識別の魔法書に書き換えてしまうのも有効だ。
ついでに全キャラ中唯一、魔力の回復*3や魔法を使う際の空腹度にボーナスがあったりする。
まずは初期装備チェック!!
変化や加速や炎の杖があればラッキーだが(たまに死の杖なんてこともあったりする)
、そうでなくても指輪の材質が硬い宝石なら、最初からEの字で結界が張れる。自由行動の指輪や消化不良の指輪といった最終装備候補筆頭から、耐毒の指輪や瞬間移動制御の指輪、各属性耐性の指輪のように、態勢の整わない序盤をグッと楽にしてくれる代物まで、運次第でよりどりみどり。まあ、その分ハズレもありうるけれど。ちなみにマイナスアイテム(反感や飢餓の指輪)は決して初期作成されない。
他にも、全キャラクター中もっとも高い確率(約20%)で魔法のマーカを所有している可能性がある。魔法使いの職業的な特殊能力を考慮するに、これまた強烈な優遇っぷりである。
これらのチェック(というかリセットするか否かの吟味というか…)が済んだら改めて冒険開始である。初期装備の六尺棒は意外と強力なので、格闘戦もできないことはない。少なくとも観光客なんかよりは数段マシだ。逆に意外と使えないのが衝撃の魔法書で、これが結構狙いを外すことが多い。おまけに1レベルでは魔力の都合で一撃が限界。この魔法は切り札として温存するより、先制攻撃としてお見舞いしてやる方がいいだろう。威力そのものは十分あるので、まあ、当たれば御の字…というわけだ。
武器や防具が貧弱な分、野蛮人や侍といったパワーファイターに比べて序盤のうっかり死が多くなるのが少々厳しいところ。手持ちのアイテムは遠慮なく使ってしまおう。今後のことを考えて温存したい気持ちもわかるが、どうせ中盤以降魔法書が揃えば思う存分無双できるのだから。
ただし気をつけたいこととして、うっかり炎の巻物や記憶喪失の巻物を読まないようにすること*4がある。強さが低いので罰の巻物なんかも致命的。
あと、燃えたり壊れたりする装備が非常に多いので安全なところに早い段階でベースキャンプを作っておこう。
何でもいいから鞄が欲しいところ。*5
あと、魔法を使うので食料事情はかなり厳しくなる。食物が十分に手に入るまでは祈るタイミングを絶対に間違えないように。
とはいえ、その魔法が非常に強力なため、いよいよとなればペットの食べ物を奪って食べる、あるいはペットそのものを…という手段を取ったとしても、戦力的にはあまり困らない。オークでなければ反感を買うが、これ自体は致命的なものではない以上、生き残ることを優先する方が合理的だろう。
序盤のメイン攻撃手段はふつう短剣になることが多いだろう。
魔法使いなんだから魔法メインで、といいたいところではあるのだが、最初から確実に使える衝撃の魔法は
ACの良い殺人蜂などに対する命中率が低く、また薬瓶や鏡などを破壊するため勝手が悪い。
よってそこそこ強力な攻撃ではあるのだが、これにばかり頼るわけにもいかない。
また、いろいろな魔法を連続で使いすぎると空腹になったりMPが底をついてピンチに陥ったりすることもありがち。
一方で短剣は序盤から拾って鍛えておくことができ、消費もなく、腕力が十分なら投擲でもなかなかの威力を発揮する。
また武器強化ができないうちはマジックベーンは近接戦闘そのものでも十分な威力を発揮してくれるぞ。危なくなったらEの字をスマートに1ターンで刻んでやろう。
また、運良く矢の魔法書が手に入れば、以後は衝撃ではなくそちらをメインに使っていこう。魔法使いにとっての得意呪文ということもあり、少々の金属ペナルティなら無視して発動する。おまけに相手を壁際に追い詰めてから撃てば、ビームが反射して二回命中、さらに自分は魔法を防ぐクロークのおかげで傷つかないと、まさにいいことづくめ。消費する魔力も10点と少ないし、常に実戦における主力となってくれるはずだ。
また、既に「どんな感じ?」の部分でも少し触れたが、初期装備に魔法のマーカを持っていた場合、ノーム鉱山を攻略して幸せの石を手に入れた後で(もしくは鉱山街の寺院が自属性であればその場で)さっさと神様のご機嫌を取った上で識別の魔法書を自作してしまおう。序盤のうちにこの本が手に入れば、以後の探索効率は何倍にも跳ね上がるだろう。巻物や薬、杖、指輪等を効率よく利用できるばかりか、宝石の識別にも使えるため資金調達まで容易になるはずだ。
中盤戦からは徐々に魔法の比率が増えていく。
特に補助や攻撃の各領域の魔法が手に入っていれば、必殺の切り札として使えるはずだ。上記した魔法の矢や魅了や識別といった低〜中レベルで使いやすいものをうまく活用していこう。このあたりになれば(順調に進めていればの話だが)マジックベーンもほぼ手に入っているだろうし、その際の捧げ物のおかげで幸運値もたまっているはず。手持ちの魔法書に不足を感じたら、いっそ魔法のマーカで、未知の魔法書を創作してしまおう。これこそ魔法使いのロマンである。
終盤、十分な量の食料と使いでのいい魔法書、そしてエチオピアの目を手に入れてしまえばもはや遠慮は要らない。
消費MPにさえある程度の注意を払っておけば、低レベルにして強力な矢の魔法や魅了の魔法、
敵の大群には火の玉の魔法などで、ほとんどの相手を指一本触れさせずに排除することができるようになるだろう。
注意点としては2万ターン経過すると魔法の記憶が消えてしまい、再度魔法書を読む必要が出てくること。
重要な魔法の載った書物についてはベースキャンプに保管しておくなり、
数冊を軽量化の鞄の中に持ち運んでおくなりといった工夫が必要な場合もあるかもしれない。
エチオピアの目の能力や、17レベルで身につく瞬間移動制御能力のおかげで、それほど心配は要らないが。
あえて殴り合いメインに持ち込みたい人はマジックベーンを思い切り強化するか、あるいはフロストブランドやボーパルブレードなどを。
中立属性で、なおかつ持ちかえのたびに衝撃波を受ける*6のが気にならなければ、アスクレピオスの杖*7を願ってみるのも悪くない。
これだと終盤ではHP、MP共にとんでもない回復スピードになるのでなかなか面白い。
他には銀の短剣を集めるのも効果的。エチオピアの目と高い魔法成功率のおかげで、ポリパイルは非常に容易。フォートローディオスや城の兵舎など、武器が大量に手に入る場所を見逃さずにちょくちょく変化させていけば、根気と運にもよるが、とりあえず5本程度は手に入る。これらは短剣スキルをエキスパートまで伸ばした上で投擲してやることで、特に(死の指がその神通力を失う)ゲヘナ以降の大悪魔たちに対して劇的な効果を発揮するだろう。
鎧については「魔法を防ぐクローク」が強力なのは強力なのだが、AC?が良くないため乱戦になると弱く、
序盤〜中盤で手数の多い敵に殴り殺されることがけっこう多いのも事実だ(笑)。
マジックベーンと脱出用の杖でもあればやられることはまず無いのだが。
どんな手段でもいいのでドラゴンの鱗鎧を早い段階で手に入れよう。欲を言えば銀色のヤツが欲しいところだが、主目的が耐性ではなくACである以上、あまり選り好みする必要はない。魔法を防ぐクロークやマジックベーンのおかげで灰色のヤツはほぼ不要だし、反射能力は反射の魔除けから得ればよい。その場合でもエチオピアの目による魔力回復促進効果は問題なく発生する。そもそも食事で各種の耐性を得ていれば、反射能力自体がさして必要ではない。唯一、黒ドラゴンの分解光線に警戒する必要が出てくるくらいだ。
そこまでの繋ぎは皮のゴーレムを倒して強化値が+の革鎧でも手に入れば十分だ。一応、鋲付き革鎧や水晶の鎧でもいいにはいいが、これらは重量の面で少々難がある。巻物に恵まれた場合はむしろ革の服をがっちり強化した方が便利だったりもする。
あとは鉄製の兜や靴なども魔法の邪魔にならない程度に最大限活用しよう。もともと魔法への適性が非常に高いおかげで、鉄の兜や鉄の靴程度なら装備したままでも大して影響がなかったりする。さすがに金属製の小手や盾などはそうもいかないが、それすら状況と使い方次第である。
クエスト内容であるがシンボルがBおよびiの敵が中心で組まれる。 どの階層もそうだが敵一匹一匹は強くはないがこれでもかと言うくらいでてくるので火の玉や魔法の矢等で複数しとめたい。 Bについてだが旧バージョンだと吸血こうもり程度でなんとかあしらえるがオオガラス等が追加された最新版では 盲目攻撃がうざったいので、気になる人は目隠しや面頬付きの兜でも装備して挑もう。もっとも、このへんで登場するのは精神を持つモンスターばかりなので、押し寄せてくる敵をテレパシーを頼みに殲滅してから、ゆっくり探索をはじめる、という形でも構わない。というか、多分その方が楽。
固定マップ、特に『暗きもの』の住処周辺には罠が多いが、大した問題ではないだろう。
苦労して最下層にたどり着くとクエストネメシスである『暗きもの』との対決である。
シンボルは@。エチオピアの目を装備している為魔法攻撃で思ったようにダメージを与えづらい。
しかし大抵このクエストに挑む頃にはマジックベーンを持っているため強化してなくても階段ハメでどうにかなるだろう。仮に無かったとしても初期装備の魔法を防ぐクロークのおかげで、やはり魔法防御能力があるわけだし、使い慣れた武器で軽くひねり潰してしまえる。
一応、『暗きもの』は呪い主体で戦うのだが、悪名高きマスターリッチやアーチリッチと比べると大して強い呪いではない。
『暗きもの』との戦いは、これから戦うであろう(恐らく虐殺してあると思うが)リッチやナルフェシニ等との予行演習程度と思っても差し支えない。
事実上、いったんマジックベーンを手に入れてしまうとしばらくの間は敵無しの状態になる。 Eの字を書きつつ攻撃魔法や魅了の魔法を連射していけば、 たまに遭遇したエルフや兵士に少々手こずるくらいで、「なんと簡単なゲームなんだろう」という認識を持たれることであろう。
そんな魔法使いだが、さくさく進めるだけに装備が整っていないことも多く、それがゆえに大きな落し穴にハマることがある。 フォートローディオスとゲヘナの二箇所である。
フォートローディオスの入り口に居るモンスターには苦戦することが無いため、ついつい進んでしまい、 扉を蹴りこわし、兵士の集団に取り囲まれてなすすべが無くなったり、逃げ道を絶たれて死亡したりするのである。
ゲヘナでは、さらに深刻な問題が発生する。 ミノタウロスはEの字も効かず、極めて高い攻撃力を持っているため、高いACはそのまま死に直結する。
魔法使いは強力な職業だが、その強さにも限界があることを心得て行動して欲しい。
武器 | その他 | 魔法 | |
エキスパート | 短剣 六尺棒 投げ矢 | 攻撃 予知 脱出 物質 | |
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熟練者 | ナイフ 斧 こん棒 長斧 スリング クロスボウ | 治療 補助 僧侶 | |
入門者 | 小剣 メイス 槍 ジャベリン トライデント 手裏剣 | 乗馬 素手 |
魔法スキルよりどりみどり。すべてのスペルを発動率10割にできるのは魔法使いだけの特権だ。
短剣投げで戦う場合は重量に注意。
また、意外にも斧や長斧のような重量級武器も結構得意。クリーバーでも振り回して野蛮人を気取ってみるのも悪くない。
Lv | 1-2 | 3-5 | 6-9 | 10-13 | 14-17 | 18-21 | 22-25 | 26-29 | 30 |
称号 | 手品師 | 奇術師 | 占い師 | 霊感師 | 召喚師 | 妖術師 | 魔術師 | 魔法使い | 大魔法使い |
魔女 |