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何に変化するか

単に攻略だけを考えた場合、ゾーン以外には変身する必要が無い。この欄は、「せっかく変化制御能力があるんだしいろいろ遊んでみようぜ!」という人向けのものである。
元々どの属性(種族)だったをチェックしたければ Ctrl + X を押せばよい。

最初に注意。
ここで推薦するほぼ全てのモンスターは、「武器を使わない攻撃方法」を持っている。 武器を使いそうなマリリスマスターマインドフレア吸血鬼の貴族なども例外ではない。 このことは普通の場合大した問題にはならないのだが、コカトリスチカトリスと対峙したときは危険である。うっかりコンタクトすると石化してしまうからだ。
従って、変化で遊ぶ場合には、まずこの二種族を虐殺しておくことをお勧めする。

クリアするのにしか興味ないし、という人

一応この項も立ててみる。ゾーンは全ての壁を通過でき、 体防具(クロークシャツ)以外の全ての武器防具を装備できるため、 上にも書いたとおり変化するべきモンスターとしては最強クラスである。

とはいえ、弱点が無いわけではない。クロークによって魔法無力化を得ることができない*1ため、 敵の特殊攻撃を食らいまくるのである。
ゾーン形態のままでの戦闘は、そこそこ戦えるとはいえ基本的に慎むべきであろう。

ともかく攻撃力が欲しくてたまらない人

攻撃回数6回、うち2回が武器攻撃のマリリスがお勧めである。が装備できなかったりあまりにもひ弱だったり弱点も多いが、攻撃力だけは圧倒的。

次点は攻撃回数5回、うち武器1回のマスターマインドフレアか。

いろいろ装備したい人

完全に武器防具が装備可能なモンスターの中では、マスターマインドフレアが最強。いつも啜られている脳を逆に啜りかえしてみるのが楽しい……最も、普通は虐殺してしまっているためなれないだろうけど。

その場合はサキュバスインキュバスも悪くは無い。相手の所有物をホイホイ剥ぎ取れる感覚はかなり楽しいものがある。飛行能力を持っている点も評価できる。ミイラの集団と戦闘したあと大量に手元に残る包帯には、物悲しさを禁じえないが。

また、ちょっと捻ってアレアックスに変化する手もある。文字A(天使と秩序に属する者)なのになぜか変身できるのだ。
基本のステータスこそマスターマインドフレアに一歩劣るものの、武器攻撃2回+蹴り1回と攻撃力そのものは決して低くない。 それどころか、武闘家あるいは侍であればマーシャルアーツの効果で蹴りの威力も強化され、相当な攻撃力を生む可能性を秘めている。
またを履いていればコカトリスを蹴っても石化効果を受けないため、ある意味ではマインドフレア類より安全かもしれない。まあコカトリス程度ならばその前の武器攻撃2回で倒してしまう事が多いだろうが。
もうひとつ特筆するべきこととして、死体の残らない天使ゆえか、変化中にHPダメージで死亡した場合、命の魔除けが発動することなく人間状態に戻る点が挙げられる。これによりHPダメージで死亡する危険性が大きく減ると言えるのではないだろうか。

母性本能に溢れた人

女性なら、何種類かの生物に変化してを生むこともできる。

基本的には、ドラゴン族への変身を行うのがベストであろう。生まれてくるドラゴンの子供たちを、いかに一人前のドラゴンに育てるか、お母さんとしての実力が試される時である*2

母性本能に溢れない人

番外編として、コカトリスチカトリスに変化して卵を生むこともできる。 産んだ卵はの中などに入れて持ち歩いて、いざという時には敵に投擲すればあら不思議。そこにはただの彫像しか残らないだろう。

プリン農場主になりたい人

未確認だが、プリン系モンスターに変身して殴られると分裂できるらしい。農場にプリンを導入する一手段として極めて有効なのではないだろうか。

物に隠れたい人

蛇類に変身して、何か足元にある状態で佇んでいると「物に隠れている」状態になれる。敵が近づいてきて、自分の居るマスに進入してきた場合、先制攻撃をすることができるのである。

武器を装備できないヘビなのでほぼ戦闘能力が無く*3、あんまり意味の無い行為ではあるが、一見の価値は有り。

耐性マニアな人

ゾーンに変化すると金属製の指輪魔除けを、ゼラチンキューブに変化すると木製の指輪を食べることができ、低確率だが食べた品物の魔力を我が物とすることができる。変化制御魔法呼吸などの普通には身につけられない能力が欲しい人はトライすべし。

吸血鬼の貴族は呼吸していない。呼吸の魔除け缶詰作成道具も無いが死体は食べたい、という時には便利かも*4

なお、SLASH'EMでは吸血鬼は新鮮な死体からしか血を吸うことができないので注意。死体の血が凝固してしまうのにかかる時間は、死体が腐るソレより遥かに短い。

人生をやりなおしたい人

モンスターになってしまうことが変化であるとは限らない。「同じ種族に」生まれ変わることもあるのだ。
転職こそできないが、能力値はもちろん経験値も変わる。当然、それらに応じて体力魔力レベルも変わってしまう。上がるか下がるかは次第。 性別も変わることがある。イケメンになれたらちょっとうれしいかも。

なお、この変化は元に戻らない。レベルチェンジと同じ扱いらしく、自発的挑戦も「変身しなかった」のままである。

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