tinning kit '('
モンスターの死体から自家製の缶を作ることが出来るという、よくよく考えてみるとロクでもない道具である。
なぜかしら考古学者の標準装備品である。標本作成道具に見立てているのか、探検家の必須アイテムという位置づけなのか。
通常での出現率自体はさほど高くないが、魔法の道具ではないためポリパイルで比較的ラクに手に入る。
缶詰作成道具を[a]pplyすると、どの死体を加工するか聞かれる。
インベントリ内の死体のほか、足下の死体を指定する事もできる。
缶詰作成道具自体の祝呪状態が作成した缶に反映される。
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缶の項目にも記述があるが、祝福された缶は缶切り道具が無くとも
1ターンで開けることができるため、使用する際はぜひ祝福してから使用したい。
詳細は次項に譲るが、出来上がる缶の特性を熟知していれば、死体から耐性や能力を得る際の助けになる。
また、食べるためではなく邪魔な死体を片付けるのに使うこともできる。
別名トロルキラー。どっかのトロル殺しなんかよりよっぽど有用。
このような特性のため、とくに中盤戦で威力を発揮するだろう。
作成した缶の中身は栄養価が低く、たくさん食べないとお腹いっぱいにならない。
栄養摂取の面では効率が悪い。
逆に言うと、食べ甲斐のありすぎる死体(巨人とかドラゴンとか)を複数食べる時には、食べ過ぎによる窒息死の危険を減らす事が出来る。
今は食べなくても後々食べるために残しておきたいモンスターの死体を保存する事もできる。
天狗とかさまよう目とか。
ただしレイスは栄養価がないためか缶詰にできない。ちょっと残念。
なお缶にすると、有毒なものや腐ったものでも比較的安全に食べられる。
耐性目当てにこれらも缶詰にするのもいいだろう。味の保障はできないが。
昔のバージョンでは使用回数は無限だったのだが、 缶の容器が無限にあるのはおかしいということか、今では有限になった。