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キャラクター紹介:僧侶/尼僧(priest/priestess)

(→NPCとしての僧侶/尼僧は尼僧の項目を参照のこと。)


紹介

祭式ランダム
使用可能種族人間/エルフ
初期属性秩序/中立/混沌いずれも可
初期ペット仔犬または小猫

その名のとおり神に仕える職業である。
男性か女性かで職業名が違う。

  • 性別によって称号の違う職業は少なくないが、職業名そのものが異なるのは僧侶だけ。
    まあ、ゲームをプレイする上での影響は無い。

開始時の属性は、自種族が選べる属性であるなら任意に選択可能だ。

仕える神は、他の職業で登場する神々からランダムに選ばれる。

  • 実質的にはの名が変わるだけである。これもゲームに影響は無い。

また、これはD&D(ひいては広義のキリスト教?)からの影響のようで、どうやら神聖な職業ゆえ、刃物のついた武器で血を流すことはタブーとされているからなのか、刀剣類のスキルを持っていない。

  • 一応使うことはできるし、竿状武器*1手裏剣のスキルも実はあるのだが。
  • ていうか撲殺はイイのか!?など、昔からゲームの僧侶と刃物にはこの手の話題に事欠かない。

どんな感じ?

初期装備は魔法で強化されたメイスと、ローブおよび小さな盾。そこそこ強力だ。
あとは魔法書が少しと、

…まったく「いかにも」な感じである。

キャラクター特性として、あらゆる物にかけられた祝呪をすぐさま見抜く*2という能力を持つ。
呪われた品による不利益を避け易くなり、また拾ったものをその場で安心して実戦投入できるので、なかなか強力だ。
初期装備に聖水もあるため、わざわざ祭壇を探す必要が低く、に見放されても実力でカバーしやすいとも言えるだろう。
あとあまり役に立たないが、一応アンデッドを退散させる聖歌(#turn)も使える。

一方、一発の破壊力にはどうしても欠ける印象がある。
武装は悪くはないもののファイター系の職業に比べ能力が低く、かといって武闘家魔法使いのように戦闘の役に立つ魔法もなく、しかも薬師観光客のように戦いに使えそうな道具も十分な食物も持ち合わせていない。
というわけで実のところ、ある程度進められるようになるまではさんざん苦労する羽目になる。
後半戦でも主力になりそうな武器スキルも二刀流などの技能も特にないし、攻撃力はあまり期待しないほうがいいだろう。

バージョンにおける話

3.2以前の旧バージョンでは初期設定が多少違っていた。

攻略情報…まず何をするべきか?

装備について

  • AC高すぎ。ACを下げるよう、心がけること。
    • 拾い物も奪い物も、呪われたものでなければすぐに着てみる。気に入ったら即着替え。僧侶でプレイしている場合、「呪われた」「祝福された」と書いてなければ、呪われていない物なので、遠慮しないこと。
    • 短剣の類は、呪われていなければまず拾う。数が集まると、その数からおぼろげに強化値の見当がつくようになる(たくさんあるのはだいたい+0)。

いらない物は捨てること

初期装備が重い。でも、強さは高くない。 浅い階に仮のベースキャンプを作り、いらない物はそこに捨てていく。

魔法書
使えそうな魔法書は聖水に浸してから読んでおく。読み終わった本、要らない本はベースキャンプに置き去り。
聖水
持ち歩くと、気がつけば全て呪われていたりする。少なくとも半数はベースキャンプに置き去り。
調子に乗って拾い集めたもの
「呪い」「祝福」がわかると、いらない物もついつい拾いがち。できるだけまとめて捨てていこう。とはいえオークどもに拾われたりしないように。

祈りの活用

本当に困った時には祈るべし。
常日頃から神に 媚を売って 感謝し真摯な態度でいれば、神も救いの手を差し伸べてくれるであろう。

  • 特に序盤は食糧不足に悩まされる事も多い。衰弱状態の時に祈れば、神の力で腹も満たされるであろう。

万引きのススメ

呪い・祝福がわかるだけでは、ペット無用とは言いがたい。

スタイル指南

武闘家と同様に、攻撃力の確保が課題となるだろう。 鎧の制限がない分防御を固めやすいため、こちらの方が少しはマシか。

荒くれ坊主

刃物の制限もなんのその、剣のアーティファクトの下賜を待ち、それを振るうという手もなくはない。

ダメージを被るのを承知で他職業のアーティファクトを願うのも一つの選択だろう。
秩序であれば権力の笏、中立であればアスクレピオスの杖がそれぞれエキスパートまで鍛えられる。 どちらも大半の敵に2倍ダメージが成立するため非常に強力。

ちなみに属性が中立なら、強力無比な攻撃力を誇るミュルニールが割と簡単に手に入るためそれほど困らない。

どうしても銀武器を使いたいなら銀の槍。これしかない。

神の僕の引導者

僧侶が得意とする魔法体系は、僧侶治癒、それに予知の三つ。
このうち予知は識別地図をはじめ、普通に使っているだけで探索の助けになるものだが、残り二つは少々工夫する必要がある。

治癒魔法は、特にその代名詞である回復や超回復の効果が固定*4であるため、中盤以降は効率の面で自然回復に劣ることになってしまう。
僧侶魔法に至っては、いまいちよくわからない呪文が揃っていて、そのままでは使いようがない。他職であれば涙が出るほどありがたい解呪にしても、物の祝呪がわかる僧侶にとっては大して必要性があるとは言えない。

が、造魔の魔法書を手にしたのならば話は別である。
これを使って強力なを量産*5し、その管理に各種治癒魔法*6を活用すれば、後半戦はぐっと楽になる。
乗馬スキルを持っていない点が残念だが、魔法の笛があれば進行にもたつく心配もないだろう。

  • ちなみにこの方法、特に秩序のキャラクターで恩恵が大きい。
    マジックベーンミュルニールのように僧侶自身が使える強力なアーティファクトが無い分、天使アルコンに持たせるための優れた武器に事欠かないためだ。
    普段はグレイスワンダーのハズレ、などと不名誉な評価を得ているサンソードも、ペットが持つ分には非常に便利な永久光源となってくれるだろう。

クエスト 

僧侶のクエストは、クエストネメシスである悪魔ナルゾクおよび、彼が目覚めさせた大量のアンデッドを相手にする事となる。
どの階も墓地と同様に扱われるため、怪物の死体が残りにくい点には注意。

必要なものさえそろっていれば、クリアはあまり難しくない。
でもレベルドレインは怖い。いざとなれば#turnを使おう。

これがあるとクリアが楽

最低限の強さ
レベル、武器、AC?巨人のゾンビ2体を正面突破できる程度。
の武器や対アンデッド用の装備を用意するのも悪くないかも。
人目を盗む能力
特に途中階の大部屋にいる大量のアンデッドを1体ずつ退治するために必要。
できれば、透明もあると吉。
怪物を怯えさせる巻物
途中階の大部屋と、最下階で必要。
特に、最下階では、大量のアンデッドと同時にラスボスを相手にする。 こいつが階段を占拠したがる関係上、巻物を上り階段においておく必要がある。

あるとうれしいもの

火への耐性
最下層には幾つか火の罠があるので、その対策に。
そこかしこの溶岩にも注意。
ちなみにクエストの助けにはならないだろうが、聖なる冠を装備することでも火への耐性は得られる。
缶詰作成道具
巨人のゾンビが大量に現れ、墓地属性であっても結構な数の死体が残る。食わなきゃもったいないでしょう。

取得可能スキル

武器その他魔法
エキスパートこん棒 メイス モーニングスター フレイル ハンマー 六尺棒 治癒 予知 僧侶
熟練者長斧 槍 ジャベリン トライデント ユニコーンの角  
入門者ランス 弓 スリング クロスボウ 投げ矢 手裏剣 ブーメラン素手 

見事に刃物を避ける構成である。
だがエキスパートにまでなれる武器は意外に多く、使える武器アーティファクトも(数だけは)豊富だ。
とはいえ素では大したものがない。お祓い(#turn)ができるためか、槍を除けば銀武器すらない。

フレイルがエキスパートまで伸びるため、ひっかけ棒の遠隔攻撃を活用できる点にも注目したい。

称号

Lv1-23-56-910-1314-1718-2122-2526-2930
称号修道者侍者侍祭僧侶助任司祭聖者司教大司教大僧正
修道女尼僧聖女

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