orc 'o'
(プレイヤーキャラクターの種族としてのオークは種族/オークを参照。)
豚顔のヒューマノイドとして描かれる事が多いモンスター。
オークと言えば元来、トールキンが創造した種族であるが、
一般的にはD&Dによる設定が主流になっている。
つまり、粗野で、欲深く、人間の醜い面を強調したかのようなイメージである。
単なる「オーク」もデータ上では存在するが、ゲーム中では自然生成されないようになっている。
このため、ふつうはオークと言うと広義の「オーク」をさす事が多い。
旧バージョン*1では、オークのゾンビやオークのミイラを倒したあとで蘇生させると、ノーマルなオークが蘇っていた。
3.4では倒す寸前の姿(つまりゾンビやミイラ)で蘇ってくるようになった。 どうも前回ミイラだったかゾンビだったか、それとも生きていたのかのフラグを死体が持つようになったようだ。
このゲームにおいても混沌の尖兵として扱われている。
ヒューマノイドモンスターの中でもオークはシンボル'o'を割り当てられており、
汎用的な'h'を割り当てられているドワーフと比べて処遇がいい。
しかし、同じヒューマノイドであるエルフは'@'に分類されており、
ここらへんはRogueを踏襲した結果ちぐはぐになっていると言える。
オークキャラクターでプレイしている時には、彼らもしくは彼女達の死体は注意して扱うべし。 他種族とは違い食べても同族喰らいにはならないが、 うっかり神に捧げたり(#offer)すると神の機嫌を損ねてしまう。
彼らの作った道具は種族の性格が出ているのか、粗末な造りのものが多い。
だが、他のものと比べて数は圧倒的だ。 序盤はいいものを厳選して使い、次のステップに備えるか、あるいは早めに強化してからポリパイルの対象にしてもいいだろう。