cursed
アイテムが邪悪な力で汚染されていることを表す特性。
呪われたアイテムを祭壇に置いた場合は黒い光を放ち、呪われていることが識別される。
また、僧侶は祭壇に頼らずとも、呪われたアイテムを自動的に判別することが可能だ。
普通、アイテムに呪いをかけたいという状況はあまり発生しないだろうが、不浄な水を持っているならそれに浸す(#dip)のがお手軽である。
他にも泉にアイテムを浸す、怪物の呪いを受けるなど方法はいろいろあるが、大体の場合、望まないのに呪われてしまうことの方が多い。
ちなみに祝福されたアイテムが呪われた場合、大抵は効果を打ち消しあって呪われていない状態になる。
拾ったアイテムが最初から呪われていることも少なくないので、使う前に祝呪の判別をしておくことをお勧めする。
特に墓の副葬品や骨ファイルにおける前世の@の持ち物などは呪われている可能性が高いので要注意。
祝福と同様に呪いの影響もアイテムの種類によって様々だが、概ね不利な影響を与える物が多い。
完全に致命的でどうしようもない効果というものはまずないが、不利に働くことで間接的な死因となるケースは少なくない。
また、アイテムが祝福されていることでプラスの影響を受ける判定は、呪われていることでマイナスに働くことが多々ある。
呪われた装備品は装備した瞬間に体から外れなくなり、解呪するまで「自分では」手放せなくなる。
更に悪いことに、呪われた状態で生成された装備品はマイナスの強化値を持つ可能性が高く、装備することでより不利になるようになっている。
迷宮の中には持っているだけで効果がある物や、ご丁寧にも拾っただけで力を発揮する物まで存在する。
誤ってロクでもない品物を掴まされないよう、注意しよう。
ちなみに一部のアイテムは、呪われた状態で使うと他には無い効果を発揮する。
一見不利でも効果を熟知していれば有利に扱える場合があるため、時間があればいろいろ試してみるのもいいかもしれない。
優先的に呪いたいアイテムの一覧(独断と偏見による)
Rubbish JNetHackやFHS Patchでは、アイテムの祝呪表示が「祝福された/呪われていない/呪われた」から「祝福/普通/被呪(呪)」に変更されている。
そのためインベントリがスッキリと、見やすくなっている。