#dip
アイテムを何かの液体に浸すコマンド。
通常はアイテムに液体の効果を付加するために使用するが、液体同士を混ぜて調合したり薄めたりといったことも可能だ。
浸すという行為はことのほかデリケートであり、ただ闇雲に浸していても武器が錆びたり、泉から敵が出てきてしまったりと良いことが無い。
液体と浸すアイテムを熟知し、これらの関係を正しく理解していることが必要である。
アイテムを祝福するために聖水に浸す事、およびその聖水を得るために不要な薬を水にする事は、迷宮を探索する上で非常に重要な行為だ。 たとえあなたが野蛮人であったとしても、これらの手順は頭の中に叩き込んでおくべきである。
アイテムを浸した薬は、一部の例外を除き、一回につき一つ消費される。
飛び道具や消耗品など、複数個をひとまとめにできるアイテムは一束単位で浸せるため、同じものをまとめて浸したほうが薬の消費を抑えられ、経済的である。
先に述べたように、アイテムを聖水に浸すと祝福する事が出来る。
逆に、不浄な水に浸すと呪う事が出来る。
ちなみに普通の水に浸す行為は、水地形に浸す(後述)のと同じことである。
その他にも、
薬を別の薬に浸すと「調合」した事になる。
大抵はランダムに別の薬が出来たり水になったりするが、ある一定の組み合わせで調合した場合は特定の薬に変化することがある。
調合でできた薬は必ず薄まっている。
まずは水地形の上に、つまり水たまりや堀の真上に移動する必要がある。
全く難儀なことだが、@は岸辺から手を伸ばし水にモノを浸すことができないらしい。
ちょっと待った!そのまま踏み込んでも溺れるだけだ。
溺れずに水上に移動する方法については水地形を参照の事。
そうそう、水中に飛び込むと、インベントリ内の全てのアイテムを「浸した」事になるから気をつけて。
水地形と同様の効果も受けるが、泉の場合はそれに留まらない。 かなり特殊であり危険も伴うため、迂闊に扱うべきではない事は留意しておいてほしい。
だが、あるアイテムを手に入れるためにはここに長剣を浸すことになる。
水は自属性の祭壇に置いて祈ることで聖水にできる。
白紙の巻物/魔法書は魔法のマーカを使うことで任意の巻物や魔法書にする事ができる。
また、完全回復の薬やレベルアップの薬を調合で生み出す事も可能だ。
浸すという行為は、ゲームをより有利に進める為の下準備であるとも言えるだろう。