wish
あなたは望みの物を手に入れられる!
NetHackでもっとも心躍るイベント。
以下の行動によって得られる場合がある。
序盤で何を願うべきか、という議論は尽きないが指針としては「当面生き残るのに必要なものを願う」ということが重要なのではないだろうか。
ちなみに、願いを辞退したい場合は nothing と入力すればよい。 これに対応する日本語は現在のところ存在しないようだ。
JNetHackで同じアイテムを複数個願う場合は気をつけたほうがよい。 最近のバージョンでは仕様が変更されており、 デフォルト設定のままでコンパイルすると*1、 たとえば 2 blessed scrolls of charging がほしいときに このまま書いて願うと、chargingとは違うまったく別の巻物が出てきてしまうからだ。
この場合は、文法を無視して 2 blessed scroll of charging と入力すれば正しく貰える。 また、2 blessed charging という省力入力でも大丈夫である。
ちなみに、日本語で願う場合には何の問題もない。「2枚の祝福された充填の巻物」、と入力すればOKだ。
安心したい人は'include/config.h'のコメントアウトされている #define USE_MAKESINGULARを有効にしてコンパイルし直して遊べ。
objnam.cより:
/*JP * 基本的には単数化は必要ないのでコメントアウト。 * 但し、願いで複数形の英語を入力すると判定されなくなるので、 * それを避けたい場合は #define USE_MAKESINGULAR すれば単数化される。 */
(英語版の)NetHackでは問題ない。
極めて便利な願いだが、必ずしも願ったアイテムをそのままもらえるわけではなく、 いくつかの制限がある。
まず、願いの杖や魔法のランプなど、使用することによって願いを利用できる アイテムは決して願うことができない。願いの杖は納得できるが、永久光源と しての魔法のランプを願うことが出来ないのは結構不便ではある。*2
煙がでている薬は、願いの成功率が激しく低いためか、問題なく願うことができる。
次に、複数のアーティファクトがゲーム内に存在するときに、 アーティファクトを願った場合。詳しい記述はスポイラーに譲るとして、 とりあえず「二つまでは確実、それ以降は不確実」と覚えておくといいだろう。 路上にごろっと落ちていたものや、なぜか店に販売していたもの、意図的に消滅 させたものも、この数量に含むので、その点は注意が必要である。
+修正や、複数持てるアイテムを複数願った場合の数量も、確実に願ったものになる
とは限らない。
+2修正や2個(飛び道具*3など一部のアイテムは20個)のアイテムを願えば、ほぼ確実にその修正、個数の物がもらえる。
+3修正や3個のアイテムを願う場合が、最も結果の修正、個数の期待値が高い。
呪われた願いの杖からは、呪われたアイテムしか願えない模様である。
Beware what you wish for.(願い事は慎重に。)