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キャラクター紹介:盗賊(rogue)
全キャラクター中唯一、混沌の属性しか選べない職業だ。まあ平たく言えば泥棒なんで無理もないが。
さすがに盗賊らしく、キャラクター特性として忍びの能力があり、鍵やトラップの解除においてもボーナスを得られる。
また投擲武器の扱いに長けており、とくに短剣の場合は同時に多く投げることができる。
あと逃げる相手などを攻撃する際「背後からの攻撃」のダメージボーナスがある*1。但し二刀流の場合は適用されない。
地味で扱いにくい職業と思われがちだが意外と多芸。
ややテクニカルながら意外と癖の少ないキャラクターである。
考古学者などと違って早さの特性がないのが少々残念だが、能力としての素早さは高く設定されることが多く、序盤から安定した命中率で戦っていける。早さの特性にしたって、どうせ量子物理学者を食べるなり加速の杖なりですぐに補えるのだし。
命中率も高く、初期装備もそこそこ使えるので、ワルキューレや侍などにはさすがに歯が立たないものの、実のところ戦闘能力はけっこう高い。
他にも初期装備に袋や鍵開け器具などそれなりに使えるものが多いのでなかなか助かることも多いだろう。魔法も戦闘には直接使えないものの、予知、脱出、物質と便利なものが揃っている。特に識別や変化は非常に便利なので、運良く魔法書が手に入れば積極的に使ってスキルを鍛えていきたい。
属性が混沌なので、そのまま捧げ物を繰り返してもロクな武器アーティファクトが得られないのが悩みどころ。クエストアーティファクトだけはそこそこ役立つが。
それから少々打たれ弱いので、盗賊だけに必ず逃げ道は確保しておきたい。
同じく打たれ弱さの目立つ非魔法系職業(観光客、レンジャー、考古学者など)に比べると格段に頭が悪いため、Eの字を満足に書けないことが少なからずあるのが悩みの種。特に序盤は特技の短剣投擲をフル活用し、可能な限り危険を避ける戦い方を心がけよう。
混沌ゆえに、浅い階層に祭壇があろうがなかろうが、それほど劇的な変化はないのだが、しかしその性格上、何を狙うかによってプレイスタイルが大きく変化しがちな職業ではある。
敵との戦闘では専らファイター系のものに飛び道具の強さを加えた戦法で大抵は大丈夫だろう。また、ある程度レベルが上がってからはスピードを生かした戦術として、Eの字を地面に書きつつ待ち伏せて、逃げる相手に背後からの攻撃を加えるのも悪くない。
問題はその次の段階で、最初の願いで「灰色/銀色ドラゴンの鱗鎧」を願うか「逆属性の兜」を願うか、ストレートに「グレイスワンダー」とやるか、それとも願いには頼らないか。これによって狙うべきところは大きく変化するので、自らのスタイルに最適な戦術をぜひ自分で見つけてほしい。
あとはクエスト攻略もかなりトリッキーなので、これも悩みどころではあるだろう。
戦闘に必要な素早さはほぼ最高レベルでスタートする反面、強さなどは若干低いのがふつう。で、強さというのは敵と接近戦をしたり、大きな岩を転がしたりして上げることができるので、白兵戦でも問題ない程度の相手や動かせる岩を見つけたら積極的に利用しよう。
この職業を選ぶ人が注意不足で雑魚キャラに殴り殺されることはないものと思いたい。
スタイルを重視するならば、短剣系のみで戦うのも悪くない。
前述のとおり、かなりトリッキーな盗賊のクエスト。
どうトリッキーなのかはクエストネメシスである暗殺者の頭領の項を参照。
武器 | その他 | 魔法 | |
エキスパート | 短剣 ナイフ 小剣 クロスボウ 投げ矢 | 二刀流 素手 | |
---|---|---|---|
熟練者 | 幅広の剣 長剣 シミター サーベル こん棒 メイス 手裏剣 | 予知 脱出 物質 | |
入門者 | 両手剣 モーニングスター フレイル ハンマー 長斧 槍 | 乗馬 |
短剣投げ連射に加えて、刀剣類がそこそこ使えて二刀流もあるので攻撃力は十分以上。
Lv | 1-2 | 3-5 | 6-9 | 10-13 | 14-17 | 18-21 | 22-25 | 26-29 | 30 |
称号 | 追いはぎ | ひったくり | スリ | ごろつき | こそどろ | 空巣 | 泥棒 | 強盗 | 大泥棒 |
女泥棒 |