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automatic searching
周囲を自動的に探査する能力。
毎ターン「探す([s]earch)」コマンドを実行しているのと同じ効果がある。
地味ながらなかなか有効な能力である。
隠し扉や罠を自動的に発見してくれるため、特に序盤の生存率が格段に違ってくる。
しかも“自動的に”行われる事から、「探す」コマンドに要するはずであった時間とカロリー消費を節約できるのもポイント。
罠を気にするあまり慎重になりすぎて餓死してしまっては元も子もないので、序盤にこの能力が手に入った場合はフルに活用していくべきだろう。
そもそもが「まめに探すこと」の代用として存在する能力であるし。
後半になって一通りの耐性を揃えてしまえば大半の罠は怖くなくなるだろうが、 それでもうっかり火の罠に踏み込んで巻物を灰にしてしまう、といったミスを未然に防げる効果はそれなりに大きい。
もっとも、当然ながらこの能力による探査は完璧ではなく、特に能力値が低いうちは見落としも多い。 能力があるからといって頼り切ってしまうのは危険であり、プレイヤー自身も警戒を怠るべきではない。
ちなみに、現在のバージョンにおけるエルフはこの能力を持っていない。
エルフが職業として扱われていた過去のバージョンでは最初からこの能力を持っていたのだが、
その能力はエルフという種族にではなく、レンジャーという職業に引き継がれたようだ。