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キャラクター紹介:レンジャー(Ranger)
5人揃って
"ranger"とはきわめて定義のしづらい職業である。
端的に言えば「rangeする人」であり、つまりはいろんな場所を放浪する人か、ある地域を見回っている人、という感じであろうか。*1
指輪物語における主役のひとり、アラゴルンは "ranger" の首領であった。
この "ranger" を瀬田 貞二 氏は「野伏」、映画では「さすらい人」と訳している。
このゲームにおいても弓などの遠距離攻撃に長け、探査能力や、初期装備やレベル上昇による隠密行動能力など、戦闘や魔法以外で冒険に必要な能力に優れた者として登場する。
自然を主とし、人間の作った法など意味をなさないためか、基本属性は混沌であるが、人間などであれば万物の調和を重んずるべく中立も選ぶことは可能だ。
種族選択がない旧バージョンでは「エルフ」としてこれに近い職業があった。
混沌の属性にあっては盗賊以上にテクニカルなキャラクターではある。
また種族によって初期装備(特に弓)が変わるため、序盤の戦法もかなり変わってしまう事もポイント。
どちらにせよ飛び道具の使用は非常に得意で、最初から弓矢や短剣で複数回の攻撃が可能なので、攻撃力はさほど低くもなかったりする。
しかしながら戦士系の職業に比べるとずいぶん打たれ弱く、しかも近距離戦で強い武器がかなり使いづらいため、慣れた人でないと苦労は絶えないかも。
能力値も大抵バランスの取れたものになるが、かといって魔法もやや使いづらいし(予知魔法は得意だが)、全体的に中途半端な印象も拭いがたい。
言うまでもないことだが手に入るアーティファクトを考えるならば混沌よりは中立のほうが数段ラク。
ついでに、序盤で楽に進みたい場合はノームを選んでやるといいだろう。クロスボゥはやや重いが序盤では安定したダメージを与えられるし、鉱山の敵がやや少なくなるからだ。
食料についても初期装備が比較的恵まれているのであまり心配はないだろう。いざとなったらノームやドワーフを倒してもいいし*2。
また、前述のとおりエルフ以外は幻影のクロークを持ってスタートする。
エルフだとエルフの弓と矢で最高の射撃回数を誇り、最初から三連射できるのだが、エルフのクロークはゲーム中比較的ありふれた品なのでそれほどお勧めはしない。ただしプレイ開始直後にエルフの短剣にスティングと#nameすると
序盤は重宝するかもしれない。
はっきり言って体力なさすぎ。初期値こそ低くはないがHPの伸び率はなんと全職業中最低。そのまま強敵と戦闘を繰り返すと(いや、それほど強敵でなくとも)あっさり殺される可能性が非常に大きい。
なので他の職業ではそれほど必要でもなかった、#dipコマンドを使った薬の調合も重要性が高くなるだろう。
他にも、神様に祈ってHPを上げてもらったり看護婦に上げてもらったり、など。死にそうなときに神に祈ると(うまく行けば)HPの最大値も一緒に上げてくれることがあるので機会がもしあれば。
武闘家と並び、何かにつけて独自の戦術が求められる職業ではある。
まず主装備を何にするかから考える必要があるだろう。
とにかく打たれ弱いので、できるだけ危険の少ない方法で、速やかに敵を倒す必要がある。
普通に考えれば接近戦で弓矢はあまり出番はなさそうだが、攻撃回数や命中率を頼りに主武器にしてしまうのも悪くないだろう。
弓を使うと強さによるダメージボーナスが得られないので、状況によっては矢をそのまま投げた方が強いことさえある。 一方で、単に矢や石などの物を投げるだけでは武器スキルによるボーナス/ペナルティは一切ない。 弓と短剣どちらがその時点で有利か、これもよく考えよう。力の小手があるなら弓よりも短剣や投石のほうが強いはずだ。
中盤戦あたりではおそらく盗賊以上に短剣に頼ることになるだろう。
ドワーフのつるはしや戦斧、強力な武器アーティファクトなどが手に入ればそれを使うのもいい。
また、錆の怪物対策にエルフの短剣を持っておくのもいいだろう。
とにかく、ほとんどの場合、飛び道具主体の戦い方をする事になるので、戦闘の準備や後片付けに時間をかける事になる。
少しでも不利だと思ったらよく考えてから行動しよう。
強敵と出会ったら、強力な武器や杖などで反撃できるようになるまではとにかく戦わずに逃げることが肝要。
全ての敵を倒せるなどとは考えないことだ。
どうしても強敵と戦う羽目になったらEの字に怯んだ相手に強力な飛び道具を撃ちこむのがやや消極的ながらも確実ではある。
通常の戦闘で幻影のクロークの防御効果を過信しないこと。しかし動き回って敵を撹乱するのには役に立つ!
このクロークで、囲まれなければ大抵の相手からは逃げ切ることができるからうまく使おう。
何というか侍のソレとほとんど同じレベルでツッコミどころ満載なクエストであるが、 これは旧バージョンでのエルフのものをベースに色々ごっちゃにして改変しているためである、と割り切って雰囲気を楽しむようにしよう。
まず出現する敵はケンタウロスとサソリ等が主体。
ケンタウロスは素早い上に攻撃力も高く、なかなかに手ごわいので、これに対抗できるだけの攻撃力と防御力が必要。
またサソリの数も多いためまずは毒への耐性がないとどうにもならない。忘れずに獲得しておこう。
とはいっても最初の階においてはむしろ障害となるのは地形そのものである。入り組んだ森の要所に罠や柵が設けられ、そこからケンタウロスが射撃武器で(大体においては一方的に)攻撃してくるという、非常にいやらしい構造になっている。
こちらも弓矢で応戦するなり、あるいは無視して進んでいくと、今度は狭い通路に何故かクエストガーディアンがウロウロしていて極めつけに通行がしづらい。
思わずケンタウロスを引き寄せてから争いの指輪でハンターたちを始末したくなる程である。
ちなみに、この階の木は斧を使っても切り払うことが出来ない(誰だこんな仕様にしたのは)。
勇者オリオンからの説明はさっぱり要領を得ないが、とにかく大蠍を倒してダイアナの長弓を取り返すように依頼されるはずだ。
と、その前に争いの指輪は忘れずに外しておこう(笑)
次の、ワンパスの洞窟までの階層は鉱山のフロアと似た雰囲気だが、岩の壁ではなくて木になっている。
つるはしでは掘れないので注意。かわりに斧が使用できる。また、一応その辺の木を蹴りまくって食糧確保もできる。
マストドンなどを飼ってる場合には覚えておくといいだろう。
次にワンパスの洞窟。元になったゲームの通り、巨大こうもりや落し穴などが配置され、全ての部屋は他の3つの部屋に繋がっている。 とはいえコウモリは殴ればいいし、落し穴に落ちても即死はしない。ワンパスも普通に撲殺可能。ちょろいもんである。 ここに入る際のメッセージなどは一見の価値はあるかもしれないが。
そこから最下層までは、出てくる敵が鬱陶しいもののさほど問題ないだろう。
最下層は大きな城っぽい雰囲気の階。
階段から大蠍までの射線は一直線で通っていて、間に扉が複数あるだけ、というやや戦術の立てにくい構造になっている。
しかも大蠍の病気攻撃は非常に厄介である。超回復の薬などをできれば複数用意しておきたい。
大蠍のHPはクエストネメシスとしては非常に低く、また瞬間移動能力のほかには魔法を使うわけでもないため、十分な攻撃力と病気の回復手段さえ用意しておけばさしたる強敵ではないはずだ。むしろ敵が多いため変化の罠などの方が厄介といえるだろう。
武器 | その他 | 魔法 | |
エキスパート | 短剣 ジャベリン 弓 スリング クロスボウ 投げ矢 ブーメラン | 予知 | |
---|---|---|---|
熟練者 | ナイフ 斧 フレイル 長斧 槍 手裏剣 | ||
入門者 | つるはし 小剣 モーニングスター ハンマー 六尺棒 トライデント 鞭 | 乗馬 素手 | 治癒 脱出 |
飛び道具を主体に、脇は斧やつるはしなどスイッチングの効く武器で固めるスキル分布。
Lv | 1-2 | 3-5 | 6-9 | 10-13 | 14-17 | 18-21 | 22-25 | 26-29 | 30 |
称号 | 新米 | 見張り | 先導 | 偵察 | 斥候 | 弓兵 | 中級弓兵 | 上級弓兵 | 名人 |