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キャラクター紹介:侍(samurai)

紹介

祭式Japanese
使用可能種族人間
初期属性秩序
初期ペット仔犬

人呼んで東洋の騎士、もしくは東洋の野蛮人
武士道精神まっしぐらに、高い身体能力と優れた装備で並居る敵をばったばったと薙ぎ倒して進んでいくヒロイックかつどこか微妙に間違った雰囲気の職業である。
侍でプレイするときに限っていくつか品物の名前が独自のものになってしまうあたりも混乱を助長させているかも知れず。

騎士と同じくその戦いには高い精神性が求められるため(何のこっちゃ)、の使用や友好的な者への攻撃には相応のペナルティーが科せられる。
選択できるのは、これもやはり騎士と同様に秩序の属性の人間のみ。

どんな感じ?

野蛮人ワルキューレと並んでファイター三強のうちの一人であり、秩序の属性の中ではパワープレイヤーの代表格。
前二者に比べると、食物の持ち合わせがなかったり便利な耐性がなかったり、アーティファクトももう一歩といった感じで、決め手に若干欠ける部分があり、ついでに妙ちくりんな道具名が嫌われたのか微妙に人気は低いが、それでも比較的プレイしやすい職業ではある。

初期の武装も攻撃力の高い和弓/竹矢、重さはあるがミスリル服なみの防御力もある錆びない鉄片の鎧と、結構充実している。

特徴的なのは武闘家に次ぐ格闘能力(蹴りの強さ)と、他のファイター系職業ではレベル7になって初めて得られる「素早く行動する能力」をいちばん最初から持っていること。日ごろから足腰の鍛錬には余念がないと見える。

剣士のイメージが強いが、実はエルフと同程度にも得意。
他のスキルについても(サーベルがあまり得意でないのは残念だが)二刀流盗賊と並んで得意であるなど独自の雰囲気でなかなかに強い。

クエストアーティファクトである村正の刀は、何より敵に回すと危険極まりない品として知られている。*1

この職業を総じて語れば、その状況を問わない攻撃力の高さこそ注目すべき点となる。
確かに、グレイスワンダー二刀流のような爆発力は持っていない。しかし、距離があれば性能の良い竹矢を連射し、近づけばエクスカリバーと刀の二刀流や村正の刀を振り回し、武器を失ってもマーシャルアーツの蹴りを繰り出す、という三段構えの技を持ち、そのいずれも威力に優れているわけである。とすれば、何事も力技で解決する、という野蛮な、もとい豪快なパワープレイは、この侍にこそ相応しいのではないだろうか?

攻略情報

プレイスタイル

色々特徴のある職業だが、自分の好みに合ったプレイスタイルを選べるのも侍の楽しみだろう。

二刀流

侍は盗賊と並び二刀流をエキスパートにまで鍛えることができる。

神からもらえる最初のアーティファクトスニッカーズニーであり、決定打にはならないが安定性は非常に高い。
また、属性が秩序なので長剣を入手できればエクスカリバーが作れるのも強みだ。
こうした長剣類のアーティファクトが手に入ったら、初期装備のと二刀流してみるのもいいだろう。
サーベルの扱いはそれほど上手くないのでグレイスワンダー二刀流とはいかないが、それでも十分な攻撃力を得られるはずだ。

一刀流

クエストアーティファクトである村正の刀は、両手持ちだが強力な大刀だ。
戦闘スタイル次第ではあるが、一振りに魂を込めて一刀両断というのも悪くない。

弓の名手

実はエルフと同程度にも得意。
どんな弓を使っても命中率+1のボーナスがつく。
特に和弓の扱いに長けており、竹矢とともに扱えばレンジャーよりもスペックが高くなってしまう。
どちらも迷宮内では入手困難な品なので、初期装備のものは大事にしよう。

乗馬スキルがあるので麒麟に乗って流鏑馬というのも趣深いことだろう。
ただし毒は塗らずに正々堂々と。

無手

敢えて無手の道を行くのも面白い。

マーシャルアーツの技能は武闘家に次いで高く、強力な蹴りを繰り出せる。
また、他のファイター系職業ではレベル7になって初めて得られる「素早く行動する能力」をいちばん最初から持っている。日ごろから足腰の鍛錬には余念がないと見える。

「サムライキック」と「サムライアロー」で“装備している武器で攻撃していない自発的挑戦を狙ってみるのも面白いかもしれない。

序盤

元がパワープレイヤー。素早く行動する能力と強力な蹴りのおかげで、序盤は驚くほどスムーズに進める。
たとえ強力な武器入手のチャンスに恵まれなくとも、コボルドやノームなどは片っ端から蹴り潰していけるし、修練がてらに刀の錆にしてもよい。
運命の大迷宮の10階やそこら、シンボル"q"で表される強力な四足獣たちが現れるまでは敵無しと言って良い。

中盤

佐藤大名放置のスゝメ

しかし、その順調な旅路で調子に乗って、かすかに聞こえてくる故郷からの救援要請に応えるのはちょっと待った!

15階前後で現れるこのクエスト、迂闊に足利尊氏の待つ本丸まで踏み込んだ場合、彼の持つ村正の刀によって一撃で斬り殺される可能性が非常に高い。
彼の攻撃回数は2回*2であり、村正の刀は5%の確率で即死攻撃を繰り出してくる。幾重にも掘れない壁で遮られ、迂回を余儀なくされる敵城本丸では、足利尊氏が陣取る階段にたどり着く前にその5%に当たってしまうことがほとんどである。

この状況を確実に回避するには、少なくとも一個の命の魔除けと、さらに死の杖を持ち込むことが求められる。*3
この二つはどちらも有用だが貴重なアイテムであり、普通にゲームを進めていた場合、願いなしにこの段階で所有している可能性はかなり低い。
しかし、この二つはある場所で確実に一つ手に入れることができる。命の魔除けはヴラドの塔*4に、死の杖はオーケスフロアの手に、それぞれ収まっているのである。

クエスト攻略によって得られる開放のベルモーロックの聖域を開くためには必ず必要になるものだが、言い換えるならモーロックの聖域を開くまでに手に入れれば良いということ。さらにもともと攻撃力に優れた侍は、魔法使いにとってのエチオピアの目ほどには村正の刀の攻撃力を必要としていない。
これら諸般の事情を鑑みた場合、たとえ階層往復の手間がかかろうと、安全を求めるならばクエストは後回しにした方が良いと言えるだろう。

終盤

実は魔法も

侍をはじめとする戦闘系の職業はあまり魔法を使えないものなのだが、終盤戦になれば魔法を使っても良いかもしれない。

特に侍は他の戦闘系の職業に比べて、魔法を使いやすいと言える。
魔法の適性は野蛮人洞窟人よりはマシでワルキューレと同等。
またワルキューレと違って力の小手は必須ではなく、またを持たない戦闘スタイルになることが多いため、魔法を阻害しないよう装備をコーディネートすることができる。

詳しくはコラムにて。

取得可能スキル

武器その他魔法
マスター マーシャルアーツ 
エキスパート小剣 長剣 両手剣 弓 手裏剣二刀流 
熟練者ナイフ 幅広の剣 フレイル 長斧 ランス乗馬攻撃 僧侶
入門者短剣 シミター サーベル 六尺棒 槍 ジャベリン  

剣や弓や二刀流など、戦闘の主力となりうるスキルが充実している。
先にも述べたとおり、自分の好みに合ったプレイスタイルを選べるのも侍の楽しみだろう。

槍スキルが苦手なのが意外と言えば意外だが、これはおそらく(合戦において主に槍を使う)雑兵ではなく、一角の武将としての侍を表現しているのだろう。弓と騎乗の両方に優れることからもそれが伺える。*5

称号

ところどころで全く違うものになっているのが……。*6

Lv1-23-56-910-1314-1718-2122-2526-2930
称号旗本浪人忍者城主領主国主大名公家将軍
くノ一腰元大奥

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