Martial arts

あなたには功夫が足りないわ!

ゲーム『バーチャファイター』

パイ・チェンの勝ち台詞より

マーシャルアーツとは武術、特に空手、テコンドー、クンフー、ムエタイなど東洋発祥のキックを主体とした統合格闘術のことを指す。
武闘家のみがこのスキルを持っている。ちなみに武闘家はグランドマスターまで、はマスターまで習得できる。*1

もともとは僧侶もこのスキルを持っていたのだが、徒手空拳に特化した武闘家の登場によって僧侶は魔法に特化させられた形となり、その結果僧侶からマーシャルアーツのスキルは剥奪されてしまった、というわけだ。

ゲーム中では基本的には素手と同じだが、

  • 素手と比べて素ダメージが高い(素手d2に対しマーシャルアーツd4)。
  • 素手と比べてスキルによる命中率・ダメージのボーナスが高い。
  • 蹴りでもスキルによるボーナスが適用される。その際、相手を1マス吹き飛ばすことがある("○○は強打されよろめいた")。
  • 空振りしても筋肉を痛めることがない(足を怪我した状態にならず、素早さ酷使されずに済む)。

という特徴がある。

熱き血潮を滾らせている武闘家の皆さんのほかにも、蹴り挙げ靴器用さの小手(!)を持っているあなたや、なぎなた和弓で遠隔攻撃を楽しんでいるあなた、無性にモールド類を動かしたくてしょうがないあなたは活用してみてはどうだろうか。

ちなみにこのスキル、内部的には素手スキルと管理用のデータ(スキルレベル、使用回数など)を共有している。
つまり、侍や武闘家以外の職業で素手スキルを上昇させてからマーシャルアーツフラグをオンにする(すなわち蹴り挙げ靴を装備する)と、素手スキルと同レベルのマーシャルアーツスキルがあるとみなされるようになる。

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