Moloch's Sanctum
ここが名実とともにゲヘナの最下層。
地下一階から一階ずつ踏破してきた@さんたちにとって念願の地とも言えよう。
そして、ここには神に捧げるべき魔除けを持つ法王が待ちかまえており、こいつを倒すことが目的となる。
だが、忘れてはならない。あなたの冒険はこれでやっと半分が終わったところなのだ。
これからは、今までと逆に運命の大迷宮を駆け上って行かなくてはならない。
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マップ中央右よりの部屋(Aと書かれてある部屋)は墓地である。
マップ左側はモーロックの神殿ともいうべき場所である。
中央の祭壇のある部屋は火の罠でびっしり囲まれており、中には法王が待ちかまえている。
祭壇の部屋に入るためには、部屋の壁のどこか一箇所に設けられる隠し扉を見つけなくてはならない。
部屋に入る前までは法王は友好的なので、殺人鬼にされたくなければ堂々と部屋に入ってから戦おう。
もっとも、ここまで来れる冒険者は属性値の低下やテレパシーの喪失など恐れないだろうから、
超世界の目の力を借りられるなら冷気の魔法やら火の玉の魔法やらをぶち込んで豪快に殺ってしまう手もある。
この階に着いたら、ノンビリせずどんどん前に進もう。あんまりゆっくりしているとあの嫌らしい奴が襲いかかってくる。
ちなみにこの階では瞬間移動が禁止されている。
墓地ではアンデッドが大量に待ちかまえている。
リッチ族を虐殺していない場合には注意が必要だが、それ以外はここまで来た@さんにとっては大した敵ではないだろう。
むしろ、ほとんど死体は残さないとはいえ、大量のレイスがおり、レベルアップができてうれしいくらいかもしれない*1。
ちなみに死者の書を祝福してから読めば、敵対的なアンデッドが友好的になる。
墓地を抜けると、マップの左半分を占める大きな部屋に出る。
この部屋には大量のモーロックの僧侶・尼僧がいる。彼ら一人一人の腕力は大したことはないが、虫の召喚など、嫌らしい魔法を大挙して使ってくる。
放っておくと、虫だらけになって前に進めず、おまけに後ろからイェンダーの魔法使いが襲いかかって、二重苦、三重苦となってしまう可能性は大である。
余計なことをされる前に、僧侶たちを瞬殺するか、通り道を邪魔するモンスターをとっとと瞬間移動の杖でどこかに跳ばしてしまおう。
左側中央の部屋に入るためには、隠し扉を見つけなくてはならない。
だが壁の周りは火の罠でびっしり囲まれており、うっとうしいことこの上ない。
また、悠長に探していると、敵の僧侶たちやイェンダーの魔法使いに邪魔される可能性も高くなる。
一番良い方法は、扉探索の杖を壁から一マス離れた場所で振ることだ。
また、霊感の魔法や、最下層での儀式で使った開放のベルも同じように使える。
ただし開放のベルは、充填しない限りあと2回しか使えないため*2、
やはり扉探索の杖を持ってきた方が便利だろう。
イェンダーの魔法使いを倒したあとは、できるだけ速やかに行動する必要がある。
しかし、上のマップを見てもらえば分かるように、祭壇のある部屋から階段まではかなり離れているし、
瞬間移動によるショートカットもできない。
そこで、有効なのがレベルテレポートだ*3。 他の階から瞬間移動してくる場合は、階段がある部屋以外に到着する場合があるので、その分移動する量は少なくて済む。
帰りの時はクスリに頼ろう。
イェンダーの魔除けを所持していると、通常のレベルテレポートは不可能になるが、
呪われたレベルアップの薬によるテレポートは有効なままだ。
これを飲むことによって、一瞬で一階層上に戻ることができる。
…という非道な手もある。