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spellbook of fireball '+'

難易度 :  4
流派   : 攻撃
種類   : RAY(初心者・入門者)/DISTANT (熟練者・エキスパート) 

ファイアボール。マハリト?何のことだい?
爆発する火の玉を敵にぶつけて攻撃する呪文である。
いわゆる”魔法使い”の操る魔法としては、最もポピュラーなものではないだろうか?

炎の杖やブレスなどとは違い、光線ではなく爆風による攻撃を行う。
射出方向を指定するとその方向に火の玉が飛んでいき、 何かに命中すると爆発して爆心地とその周囲8マスにダメージを与える。

魔法のスキルが熟練者以上になれば、爆発の回数が増えて威力が上がるほか、
爆心地を(大雑把な射出方向ではなく)自分の視界の範囲内で設定できるようになる。
ここからがこの呪文の真骨頂。
爆風による広範囲攻撃に加えて、直線上にいない敵を攻撃できるようになるため、
ビッグルームなど、モンスターが多くそこそこの空間がある場所で非常に有効になる。
華やかな玉座の間の中に1発放り込むと、ノームバグベアーどもが次々とローストになっていく様はあまりにも残虐かつ愉快。

しかし、終盤では火への耐性を持つ敵が多くなるので有効性は薄く、冷気の魔法書と合わせて運用する必要が出てくる。
なによりもっと強力な死の指の魔法を覚えてしまえばそれまでな魔法ではある。
アンデッドモンスターが多数出現し、死の指の魔法がその神通力を失うゲヘナ以降は、特にこの呪文による攻撃力の確保が重要になってくる。通常の敵には魔法の矢、厄介な相手には死の指、アンデッドには火の玉、悪魔には冷気、というように使い分けができるようになれば、十分に一流の魔法使いと言えるだろう。
また、後半はモンスターハウスをはじめとして、一度に多数のモンスターを相手取る場面が多くなる。この時、(モンクまたは中立限定だが)願いによって超世界の目を装備して壁越しに呪文を放つことで、反撃を受けることなく殲滅できる。また、普段から巻物や薬を袋の中に入れ、装備に不燃加工を施しておくことにより、躊躇なく自分中心の爆発を起こすことができるのも重要だ。
なに? 火への耐性が無いだって? そんな後半になってもなお持ってないようでは、どちらにせよ破滅は時間の問題さ。
また、隠し扉は隠れている限り火の玉(および冷気)の呪文による爆発では破壊されないという点に気をつければ、おのずと行動の順番も変化してくるだろう。*1

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