トップ > モンスター > R 錆の怪物・吸魔の怪物 > 錆の怪物

rust monster 'R'

姿はプロペラのような尻尾に触角のついたアルマジロらしいのだが.... ググってみよう。どちらかと言うと昆虫っぽい。

元ネタはD&Dの同名モンスター(おそらくD&Dオリジナル)と思われる。
などに発生した錆を食する怪物である。しかし意地悪い神は彼に自給自足の能力を与えた。

錆びさせるだけで攻撃力は一切ありません。あなたの体が鉄でできているとでも言うのなら話は別ですが。

対処法は

などが一般的。

勿論、遠距離攻撃も悪くない。
但し、金属製品は彼らにとっては全て食い物である為、 金属製の飛び道具など使ったら片端から食べられてしまうだろう。

普段は鬱陶しい相手だが、ただし逆に鉄の鎖重い鉄球に繋がれている時は有り難くも見える。

あと....鉄のゴーレムの天敵?

なお、彼らはアーティファクトおよび錆びない金属を口にすることはない。ミュルニール銀のサーベルを投げつける際に躊躇は不要である。
また、錆びない特性を持ったアイテムも食べられない。ただしこちらは一度は口に入れ、その後吐き出すという形を取る。しかもその段階で錆びない属性が剥がれるため、その後再びそのアイテムを拾われると*1結局食べられてしまうことに注意しよう。

ちなみに錆びない特性とアーティファクトが競合した場合――すなわち聖なる冠(正確には「錆びない特性が無い」かつ「アーティファクト」である場合)についてはアーティファクトであることが優先されて、そもそも口に運ぼうとはしないようだ。

よもやま話

「なんで飛んでくる矢を食べてしまえるんだ?」と疑問のアナタ。
原典のD&Dでは、錆化能力は常にこの怪物の周囲の空間に常に発生しており、受動的であろうが能動的であろうが、付近の鉄製品は全て錆びてボロボロになり、怪物の餌食となる。
つまり矢を射かけても怪物に当たる前に矢じりはボロボロに錆び、命中したとしても崩壊してまともな攻撃力を得られないまま錆として食われてしまうのだ。
しかし、元がゼラチンキューブと同じような、遺物が(宝箱以外に)残っていないような"綺麗なダンジョン"を演出するために登場させた生物なので、それ以外の能力は大したことがないのである。

ヴァリアントにおける話

一部のヴァリアントには、これの近種と思われる「分解の怪物」が登場する。
錆の怪物の攻撃が分解に変わったようなものだが、鎧はもちろん、攻撃してもその武器を粉々にしてくれる。つまり金属武器での攻撃はほぼ不可能なわけで、錆の怪物より段違いに厄介な敵と言える。

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