dwarf 'h'
(プレイヤーキャラクターの種族としてのドワーフは種族/ドワーフを参照。)
北欧神話を起源とする小人族の一種だ。
童話『白雪姫』に登場する”7人の小人”などが有名どころだが、このゲームでのドワーフは指輪物語に登場する物が色濃い。
背丈は人間より小さいが、怪力で、主に洞窟に住んでいる。
男女ともに髭が生えているため、一見して性別の判別ができない。
また怪力に似合わず手先が器用で、鍛冶屋を生業としている。
秩序に属する者達である。
人間やエルフと違い、ノーマルなドワーフも普通に登場する。
短剣や斧・つるはしを持つ軽装タイプと、同じドワーフ族の手による強力な防具で身を固めた重装タイプが存在する。
重装タイプが好んで持つドワーフのつるはしによる一撃は非常に強烈*1なので、非戦闘系の職業の者は特に注意が必要だ。
ノームの鉱山において、群がるノーム達に紛れてこいつらが複数寄ってきたらかなりの確率で殺される。
幸い動きは鈍いので、入山直後に出会ってしまったら無理をせず逃げてしまおう。
逆に言うと、ドワーフ達をあっさり倒せるくらいまで成長できたなら、序盤は事実上卒業となる。
ドワーフキャラクターでプレイしている時には、彼らもしくは彼女達の死体は注意して扱うべし。 食べれば同族喰らいになるし、うっかり神に捧げたり(#offer)すると神の機嫌を損ねてしまう。
気難しい鍛冶屋として有名な彼らによる作品は、特別な魔力こそ持たないものの、非常に頑丈に作られている。
ドワーフの防具で身を固めれば、安心してノームの鉱山の探索を進められるだろう。
ただ、特別な魔力を持たず、また重いものも多いため、後半戦まで使い続けるには少々厳しい。
短所は
というところ。
アーティファクトをとるか、その他をとるかで少し悩むところだろう。
ただ、武器アーティファクトによる優位性については「無心」の強力な長剣――すなわちファイアブランドとフロストブランドを手に入れた時点で帳消しになってしまう点には注意すること。
また銀による追加ダメージは適応外なので、グレイスワンダーもいまいちパッとしないのも悲しい。…まあ、そもそもグレイスワンダーをペットに与えること自体少ないだろうが。