squeaky board '^'
いわゆる“うぐいす張り”。
わざと音を立てるように細工された床で、プレイヤーやモンスターが乗ると大きな軋み音を立て、近くで駄眠を貪っているモンスターを起こしてしまう。一種の警報装置である。
このトラップの恐るべきところは、床が岩だろうと氷だろうと軋んでしまうところであり、しかもぱっと見た目は他の床と区別がつかないことである。
床の隙間に油を注ぐことで解除することはできる。
しかしこの世界では貴重品といえる油をそんなコトに使うのは酔狂のうちというものだろう。油のかわりに脂の缶も使えるが、やはり同じことである。
そもそも探査能力によって事前に発見できたなら別として、自分や何者かが踏んだ後に解除したところで意味はないのだし。