quality

魔法的に強化(あるいは弱体化)されたアイテムの性能を表す数値。 以下のアイテムに付加されている。

  • 武器、および道具の中でも武器として使えるアイテム*1
    • 命中率や相手に与えるダメージが増減する。
    • 弓矢の場合は、弓(発射器)の強化値により命中率が、矢(弾体)の強化値によりダメージが増減する。
    • マジックベーンの場合、強化値によって特殊効果の発現率が下がるので注意。
  • 防具
  • 一部の強化系の指輪 *3
    • その指輪が関わる能力値等が増減する。

表示

防具は、装備すると直ちに強化値が判明する。
それ以外のアイテムは識別する事により判明する。

表示は、標準性能からの相対的な差異が数値で表現される。

  • 強化されていれば+nと表示
  • 弱体化していれば-nと表示
  • 規定どおりの性能ならば+0と表示

強化値の変動

迷宮内のアイテムの中には、最初から+0以外の強化値が賦与されているものもある。
呪われたアイテムの強化値は大抵がマイナスなので、その点は注意が必要。

吸魔の怪物と戦うと、装備している武器や防具の強化値を減らされてしまう事がある。 但し、+0より下げられる事は無い。

アイテムを無力化すると,そのアイテムの強化値は+0にリセットされる。 強化値がマイナスで使いたくても使えない装備がある時などは役立つだろう。

その他、vanillaでは以下の方法で能動的に強化値を変更できる。

しかし無制限に強化を重ねられるわけではなく、 プラスにしろマイナスにしろ限界は存在し、 これを超えると一定の確率で蒸発、または爆発してアイテムは失われてしまう。

  • 武器と防具の限界値については安全強化限度を参照のこと。
  • 指輪の場合は杖の充填回数と同様で、既に+1でも強化されていれば爆発の危険がある。

強化されたアイテムの扱い

このゲームでは、同じ種類のアイテムでも性能が異なるものは個別に扱われる。 そのため、飛び道具など複数個をまとめられるアイテムであっても、 強化値や祝呪などの特性が一つでも違うと別々のアイテム欄を取ってしまうため、整理が面倒だったりもする。
これらは床に置いたり持ち物一覧の調整(#adjust)コマンドを使用しても 同じ束にすることは出来ない。

逆に性能の全く同じアイテムの場合は勝手にまとまってしまうという問題もある。

無力化したものは特性が消え強化値も+0にリセットされるため、山積みして一気に無力化すれば一束にまとめることができるようになる。

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