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以下の地形をまとめて、便宜上「水地形」と呼ぶことにする。
要するに大量の水が溜まっている地形である。
とはいえ、水たまりよりも堀の方が水量は格段に多いようだ。
水たまりは火の閃光やブレスなどが掠めた時にあっさり干上がる事があるが、堀は決して蒸発しない。
数々の@の命を奪ってきた恐るべき地形でもある。
水地形に普通に進入したいなら、以下のいずれかの能力が必要となる。
これらの能力を持っていない@が水地形に落ちた場合、よろめき状態になるぐらい
アイテムを持っていなければ隣接する床までたどり着いて命を永らえることが可能。
また、瞬間移動能力を持っている場合は反射的にそれを駆使して何とか
死なずにすむはずだ。
しかし、瞬間移動能力を持っていない@が隣接する床のない水地形に
落ちてしまった場合、それは決定的な死を意味する。
例え命の魔除けを装備していたとしても蘇生した瞬間に溺れ死ぬ。
水に飛び込んだり泳いで渡ったりすると、鉄製品は錆びるわ、薬は薄まったり水になったりするわ、巻物や魔法書は白紙になるわで良いことがない。
防水袋や油脂の塗りこみのご用意を。
水上歩行や飛行ならば水面に手が届くので、個別にアイテムを浸す事も可能だ。
水や白紙の巻物/魔法書を手軽に作ることが出来るだろう。
ちなみに空が飛べず、また泳ぐこともできない敵は@同様水に落ちると溺死する。 トロル(水のトロルを除く)などの面倒くさい敵に遭遇したら一計を案じてみるのも手だろう。つまり、一旦凍らせて誘導し、そのあと炎で……
水中にアイテムを落としてしまった場合、このアイテムを取り戻すには幾つかの方法がある。
ちなみに水中のアイテムは別の場所に押し流される事があるため、捜索範囲は予想以上に広くなってしまうかもしれない。