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grabbing attack
怪物が@を捕まえること、もしくはその攻撃を意味するが、 このゲームでは大きく2種類に分けられる。
ここではそれぞれを「捕縛*1」と「絡みつき*2」と分けて呼ぶことにする。
ちなみにこれら2つを一度の攻撃で行ってくる――「捕縛」攻撃によって「絡みつき」の効果を与えてくる――ものもいる。
hugging
@を押さえ込み締め上げる攻撃である。
いわゆるベアハッグもこの一つだろうが、NetHackに熊は登場しない。もっとも姿が熊に似た何かならいるが。
その他、ニシキヘビや番兵ナーガ、サラマンダーといった、大きな蛇状の怪物もこの攻撃をもつ。
変わった所では紐のゴーレムや穴の悪霊、大きなミミック、巨大なミミックなんかも行ってくる。
直前2回の直接攻撃を両方とも食らってしまうと押さえ込まれるおそれがある。
一旦捕まる(押さえ込まれる)と引き離して逃げる事もままならなくなり、既に押さえ込まれているなら有無を言わさずダメージを受ける。
押さえ込まれた後も、捕まえられていない方向へ移動もしくは攻撃しようとする事により、ごく低確率で「あなたは%sをひきはなした.」というメッセージと共に逃れられることがある。
残念ながら腕力では引き離す確率は変わらないが、押さえ込んでいる怪物を眠らせたり麻痺させれば確率は上がる。
とはいえ、ひきはなす事ができなければ無駄に時間を浪費してしまう。
対処法としては、防水クローク(または、その類似品)を着用して捕まらないようにするというものがある。
直接攻撃を食らわなければ捕縛されないため、Eの字や怪物を怯えさせる巻物といった型どおりの忌避対策も有効。
また相応のAC?やHPをもってすれば、真っ向勝負をしても早々死ぬ事は無いだろう。
wrapping
自身の一部を@に巻きつけ一時的に動作不能にさせる攻撃である。
主に大ウナギや大イカ等の水棲動物が行う。このため彼らはしばしば虐殺の対象にされる。*3
その他にも変な大蛇が行ってくるが、なぜかしらロングワームはしない。
前述した捕縛と異なり、この攻撃自体は@にダメージを与えない。
厄介なのは怪物が水上/水中にいるときだ。絡みついた後、怪物は次のアクションで@を水中に引きずり込み、有無を言わさず溺死させてしまう。ACがいくら優秀であっても、水上歩行や浮遊や飛行の能力があっても予防できない。
これに対処するには、以下の方法しかない。
また、捕縛と同じく直接攻撃を食らわなければよいので
といった型どおりの忌避対策も有効。可能ならばだが。
なお、これらはすべて魔法無力化によってもキャンセルできる。 つまり、エルフのクロークなど大半のクロークを装備していれば、受ける確率は本来の3%程度まで抑えられるということだ。また、攻撃自体が成功しなければ(ACによって回避すれば)追加効果も発生しないということを覚えておこう。