gender

ゲーム中に登場する生物のほとんどは性別をもっている。
しかし重要なのはやはり主人公（プレイヤー）の性別である。

ゲーム上に存在するのは、男性か女性か、いずれかのみ。 両性具有者とかは選べない。
なお、モンスターのなかには性別をもたないものもある。

新しくゲームを始める際には、主人公の性別として男女いずれかを選ぶことになる。
ただしワルキューレを職業として選ぶと、自動的に女性にされる。

  • 以前のバージョン（1.2.xまで）で存在した日本版独自の職業「戦士 Fighter」も女性しか選べない。なお現在のバージョンで職業「戦士」を使いたいときはパッチが必要。

一度決定した性別はゲーム中に変更はできないが、性転換の魔除けを使えば、男から女に、女から男に変わることができる（だから「男のワルキューレ」も可能）。

その他、ゲーム内でプレイヤーの性別が影響を及ぼすこととして以下のようなことが挙げられる。

  • 女性ならば、卵を産むことができるモンスターに変化している場合、#sitコマンドで産卵することができる。
  • インベントリの中にある卵が孵化したとき、生まれたモンスターがその時点でなついてくれるかどうかの判定条件が変わる。
    • 男性の場合、50パーセントの確率でなついてくれる。
    • 女性の場合、自分が産んだ卵なら100パーセントの確率でなついてくれる。そうでなければ、絶対になつかない。
  • 男性ならばサキュバスに誘われ、女性ならばインキュバスに誘惑される。
  • 店主などからのメッセージが少し変わる。
  • プレイヤーの称号が変わることがある（例: 僧侶と尼僧、戦士と女戦士など）

これを見れば分かるように、基本的に性別はどちらを選んでも、ゲームの難易度にほとんど関係しない。
男性専用装備、女性専用装備といったものがあるわけでもない*1。

ペットを活用するという点から強いて言えば、序盤は卵の孵化によってペットを得られる可能性がある男性の方が有利で、任意の（制御された）変化手段を手に入れられる終盤は卵を産める女性の方が有利ということになろう。

  • もっとも終盤になるとペットに頼らねばならないケースはあまりない。あってもわざわざ自分で子育てする手間をかけることはないだろう。*2

関連リンク †