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この人間はうまい!

NetHack3.3以降のバージョンで登場する、比較的新しめの状態異常
しかし原典はD&Dであり、さらに遡れば狂気山脈のショゴスに行きつく。存在そのものは割と古い。

本症は緑スライムの攻撃を受けたり、その死体を食したりする*1ことで引き起こされる。

この状態に陥ると身体が「どろどろ」になり、数ターン後には全身がスライム化してしまう。
それと同時に脳や心臓もスライム化し、意思も失われてしまう。すなわち、死である。
これは一種の病気であるため、変化制御能力を以てしても防げない。

状況としては石化の進行時と似ているが、 こちらは石化と比べて手軽に引き起こす要因が少ないため、 即応できる状態にしていない冒険者は意外と多いようだ。 しかし、イェンダーなどによって緑スライムが 大量召喚されたりすると極めて危険であるので、 やはり何らかの手段は用意しておくべきだろう。

対応手段

燃やすしかないよ。この森はもう駄目じゃ。

  • で焼いて滅菌消毒。D&Dではこのためだけにたいまつを持ち込んだりもしたという。
    炎の杖を自分に向けて振ったり炎の巻物を読んだり。当然多少のダメージは受けるが、死ぬよりは遥かにマシだ。

焼き払う以外の方法としては、

神の機嫌がよければ祈りによっても癒されることがあるが、 緑スライムが出現するのは大抵の場合ゲヘナにおいてであるので、 これによる治療はなきものと考えておいたほうがよいかも。

あるいはとっとと緑スライムを虐殺しておくのも手か。

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