killer bee - 'a'
難度 :5 攻撃 :1d3 +毒 レベル:1 経験値:19 素早さ:18 AC :-1 MR :0 属性 :0 重量 :1 栄養価:5 耐性 :毒 (得られる耐性:毒,30%)
現実にも(通称として)殺人蜂(Killer bee)が存在する*1。
しかし殺人の由来は針の毒性ではなく、その恐るべき防衛本能にある。
しかもこの本能が働くと周囲の蜂も連鎖して「防衛」を行うため、文字通り雲霞の如くたかられて刺される。マジヤバイ。
の三拍子が揃っており、序盤の強敵。
蜂の巣でも女王の元、大量に発生する。
毒を以て毒を制すとも言うように、毒のある生物の死体を食べると毒への耐性が身につく可能性がある。
確率はその生物のレベルによって変動するが、殺人蜂とサソリからは同レベルの他の生物よりも身に付けやすい。
ただし、毒のある死体を毒の耐性のないときに食べるということは常に強さ減少の危険にさらされるということを意味しているので、能力回復の薬やユニコーンの角などといった解毒手段を用意してから行いたい。
一番安全なのは耐毒の魔除けや耐毒の指輪を身に着けてから食べることだが、序盤から手に入るものではない。これらを識別する頃には身に付いていることがほとんどだろう。
昔々あるところにブラジル人の昆虫学者の男がいた。
「ブラジル・ミツバチとアフリカ・ミツバチを掛け合わせよう
おとなしくて蜜の収穫量が多い理想のミツバチを造ろう」
遠大な交配実験の果てにその無謀を成就しつつあった。
だが50年前にその計画はだいなしになった。
出来たのは蜜の収穫量はあまりに少なく、性質は凶暴極まりない失敗作。
1957年のある夜 あろうことかその蜂は逃げ出した。
誰も彼もがその昆虫を忘れ去り忘れ去ろうとした。
だが殺人蜂は迷宮の暗闇の底で執念深く確実に繁殖してきた。
ゆっくりとゆっくりとその巣を育てながら。
今や彼らの生態は恐るべき部屋 蜂の巣(Beehive)を完成させる地平にと達している。
殺人蜂の戦闘団 飛び回る襲撃本能の軍隊
これこそまさにジーンハザードの来訪 SFの軍勢
ブラジル養蜂産業 最後の脱走兵
LAZTE GRUPPE
「最後の集団」
※なお、このパロディの元ネタは「ヘルシング」平野耕太。
参考にさせて頂いたhttp://www2.plala.or.jp/dontak/hachi.htmlの著者に傾注!