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宝石の判別方法

単なるは不確定名を持たず、誰が見ても何の変哲も無い石だと判る。
また考古学者試金石が、洞窟人火打ち石が、それぞれ最初から識別済みの状態になっている。

これら以外の場合は、識別もしくは判別しないと何の石であるか判らないだろう。
特に灰色の宝石には注意が必要だ。他の色の宝石とは違い独特な効果を持つものが多く、中には持ち歩くだけで効果を発揮するものもある。

硬さで見分ける

[E]ngraveコマンドで、宝石を使って床に文字を書いてみよう。
その際にメッセージに注目。 「刻んだ」と言われれば”固い”宝石、「ほこりに書いた」と言われれば”軟らかい”宝石である。
固い宝石ならば必ず価値がある。また、結界を張る時の助けになるかもしれない。

ちなみに「灰色の宝石」は全て”軟らかい”宝石であるため、この方法を試みる必要はない。

プレイのたびに色が変わる宝石については、以下の表では括弧で記す。

大量に集めてみる

冒険中に見つけた宝石を拾い集めていくと、 おそらく色ガラスの方が価値ある宝石より数多く集まるだろう。

アメジスト

アメジスト(未識別名は紫の石)を酔っぱらいの薬に浸すとフルーツジュースになる。 この性質を利用してアメジストを判別できる。

軟化の魔法

軟化の魔法をかけると、色ガラスは変化しないが、価値ある宝石はミートボールになる。
普通はやらない。
もしこの方法を使うのであれば、事前に対象とする石すべてに「Jewel」なり「宝石」なり、ともかく価値ある宝石であることを示す名前をつけておくと良い。そして軟化させた後、残ったものの名前を改めて「Glass」なり「色ガラス」なりに変更しなおせば無駄を省くことができる。

灰色の宝石の見分け方

「灰色のガラス」は存在せず、また4種類の灰色の宝石の生成確率はほぼ同じ*1なので、「数が多いものが無価値」という、他の宝石のような判別法は通用しない。というかそもそも灰色の宝石自体の出現率がそれほど高くない。

使ってみる

未識別の灰色の宝石を拾ったら、とりあえず [a]pply コマンドで使ってみよう。

ちょっと待った! 灰色の宝石を見つけてすぐ拾っているようではいつまでたっても初心者だ。 うっかり拾って重しだったら大変なことになる。
まずは蹴っとばしてみよう。石の向こうにも空間があるのに「ゴツン!」と音がして動かなければ、それは重しだ*2。見なかったフリをしよう。 ただし解呪手段があればあえて拾って名前をつけておくのも手だ。
ちなみにノーム鉱山の最下層にある灰色の宝石は例外なく二方または三方を壁に囲まれた場所に生成されるため、蹴飛ばしての識別は難しい。別の階への瞬間移動の罠のせいでペットに判別させるのもままならない。その場合は運を天に任せて拾い上げるか、可能ならば壁を崩して蹴飛ばすためのスペースを作るかするのが賢明だろう。*3

重しでないことが確認できたら、拾って[a]pplyしてみよう。どれをこするかを訊かれるはずだ。

このとき製品か、あるいは合金でできたもの*4があれば一番わかりやすい。こすると「ゴシ、ゴシ」という音がしたら、それが試金石である。

それらがなければ適当な未識別の宝石をこすってみよう。たとえば未識別の白い石をこすってみたとして、

  • 「あなたは白いこすり跡を石につけた」と出たならば、それは幸せの石火打ち石のどちらかである。
  • 「あなたはこすり跡を石につけた」と出るだけで何色かが表示されない場合や、「石に白い筋がついた」と出る場合、それは試金石である。
    • ちなみに、こすり跡が石につくだけのものが色ガラス、宝石自体の色の筋がつくのが価値のある宝石である。

というわけである。

売ってみる

雑貨屋や宝石店で売却価格をみても判別できる。 試金石の売価は幸せの石よりちょっと安め。火打ち石は売ろうとしても相手にされない。

試金石があるなら

上記の作業で試金石が確認できたら、試金石を祝福して*5他の宝石をひたすらにこすればよい。 試金石それ自身を含め、所持しているすべての宝石を識別することができる。
祝呪までは分からないのだが、宝石はつねに呪われていない状態で自然生成されるし*6で売却したりユニコーンに投げつけたりする分にはこの状態でも正しく機能してくれる。

裏技?

アーリマンの心臓(heart of ahriman)」と名付けて拒否されたらそれは幸せの石だ。