攻略情報コラム>アイテム判別方法>杖
杖を判別する †
堅実な人向け †
まずは定番の方法。
まず、床に指で"x"と書きます。
そして、同じ場所に杖で"x"と書き加えます。
(実際には文字はなんでもいいのですが、"x"と書けば読み書きしていない挑戦を妨げません。自発的挑戦を気にしないのであればEの字を指定する方がお得)
書く際に使用回数が1回分消費されますが、願いの杖以外の杖は最低でも4回分の
使用回数を持って生成されますので、既にモンスターが濫用でもしていない限りは
間違いなく効果を発揮することでしょう。*1
- 以下の杖は書いた時点で自動的に識別されます。
ある種の杖は杖そのものの効果を発揮し、またある種の杖は消えにくい文字を書きこめます。(→床に書く)
- 床が散弾で穴だらけになったら、矢の杖です。
- 書こうとすると杖が抵抗した場合、衝撃の杖です。
- 床の虫が早くなったり遅くなったりした場合、加速の杖または減速の杖です。
- 氷のかけらがこぼれ落ちたら吹雪の杖です。
- 床にすでに書いてある文字が他の文章に変化してしまったらそれは変化の杖です。
- 文字が消えた場合、いらない薬や巻物などのアイテムを置き、それに向けて振ってみるとよいでしょう。
- 何もメッセージが得られなかった場合は実際に振ってみましょう。
- 方向を聞かれなければ、それは扉探索の杖です。周りに隠し扉や罠が
あれば判明します。
- 方向を聞かれた場合、自分に振ってみます。
- 蘇生の杖の場合、メッセージが表示(「あなたは恐怖で震えた」)されて識別されます。そのときモンスターの死体を持っているとそれが蘇生するので注意のこと。
- 探査する杖の場合、自分自身が判ります。
ここまでやってみても何も起こらなかった場合は、開錠の杖、施錠の杖、単なる杖の
どれかです。*2
どれもそれほど便利な杖ではないのでこれ以上判別する必要はないかもしれませんが、
どうしても判別したいなら以下のようにします。
- 扉や箱に振ってみましょう。
- 霧の雲などに飲み込まれたときに振ってみましょう。
- ここまでどれにも当てはまらなければ単なる杖です。
豪快または短気な人向け †
死の杖が勿体ない人向け。
なお、ここで言う扉とは、特記がなければすべて「閉じた扉」です。
地下40:267- より
- 扉が向こう側にある状態で、要らない薬(水以外*3、祝呪識別済み)に向けて振る
- 出た光線を見る→雷、炎、氷、眠、死、矢、穴掘り
- 光線は出ないが判る→願、変化、無力化、瞬間移動、灯、啓蒙、衝撃、怪物、扉探索
- 扉は光線を吸収するか、種類によっては破壊されます。どちらにしろ反射はしないので、身の安全のためにも扉に向かって振ると良いでしょう。
そして、施錠の杖は出入り口や壊れた扉に向かって振ることで新たに扉をつくります。もしも扉が破壊された場合は次項もその場所に向かって振ると良いでしょう。
- 適当なザコに向けて振る
- それでも分からなかったら施錠/開錠/蘇生/単なる杖
ちなみに、薬・モンスター・死体(もしくはアンデッド)・閉じた扉の要素が二つ以上直線に並んでいた場合、[z]apの回数を節約することができます。
つまり、理想の状態:
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+Z!@
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扉が二種類並んでいればなお良い。
2007/05/15版以降のNetHack brassでは、床に書く判別法が廃止された。(書いても何も起きない)