Illiterate

自発的挑戦の一つで、「読む」行為と「書く」行為を行わずに昇天すること。
ソースコードでは literate という変数で管理されており、この単語は直訳すると「読み書きのできる人」。つまり敢えて読み書きをしないというよりは、読み書きのできない冒険者になりきって昇天を目指す、いかにも廃人向けの挑戦である。

「読み書き」の定義

「読む」行為としては、readコマンドが使用できない。

  • 巻物魔法書を読んではいけない。
    • 但し死者の書を読む事は許可されている。クリアに必須の行為なのだから当然といえば当然。
  • Tシャツの文字も読んではいけない。
  • 占いクッキーの占いも含まれる。
    • 占いを自ら進んで読んだ場合には勿論、食べたついでに読んでもいけないので注意。
    • どうしても食べたければ盲目になってから召し上がれ。
  • 受動的にメッセージを読まされる場合は大丈夫だ。足元のほこりに書かれていた落書きを踏んだ時とか。

「書く」行為としては、Engraveコマンドがほぼ使用できない。

  • つまり、Eの字で窮地を脱するということを禁じられる。
  • 勿論、その他どんな落書きでもしてはならない。
    • 但し「x」一文字だけであれば「文字」ではなくて単なる目印ないしサインと見なされるため、これを床に書くことだけは例外的に許されている。
      従って杖の判別は可能。
  • また、当然ながら魔法のマーカで巻物や魔法書を書くことも禁止行為となる。書き方を知らずに失敗してしまった場合も例外ではない。

どんなプレイになるか?

うっかりミス

ピンチの時、ついつい E を叩いてしまうといったことはよくあると思う。この場合、早い段階でエスケープキーを押せばセーフにできるので、慌てずに対処して欲しい。

読まないと使えない巻物と魔法書も、いっそ持ち歩かない方がいいかもしれない。

つまらない事故を防ぐためには占いクッキーも持ち歩かないようにしよう。 敵を倒して死体を食べようと思ったらなぜか占いクッキーが乗っている、 という図ったような罠もあるので地面にあるものを直接食べるときは注意しよう。

実際に起きる弊害

巻物が使えないことにより、序盤では識別できないのが、中盤以降では強化と充填ができないのがネックになるだろう。
また、運良く灰色や銀色のドラゴンの鱗を手に入れても、加工もできない。
Eの字が書けないことの弊害は言うまでもない。

ゲヘナ以降

ゲヘナ以降では、虐殺できないことに加え、強化値の弱い武器で戦わなければならないことが大変なストレスであり、恐怖でもある。
死の杖の有り難味が身に沁みるが、これも充填できない・・・

攻略法

これ以降はネタバレ的な要素が強いため、フォント色を黒で記述する。どうしても読みたい部分だけを反転して読んで欲しい。

巻物やEの字の代用品

識別
識別したい場合には知識と経験がものを言う。よく分からない場合は、このhackaholicで「判別方法」で検索してみると良い。
玉座は識別に加えて虐殺の可能性も秘めており、貴重品として扱うべきであろう。

Eの字
Eの字の代用には、置くだけで効果を発揮するあの巻物を。

強化
願うか、自然生成された強化値の高い物をポリパイルするしかないが、後者は余程のリアルラックに恵まれなければ難しいだろう。
幸いにもドラゴンの鱗鎧はいつでも願う事ができるので、+2か+3のグレイスワンダーやフロストブランドを優先すべきかと思われる。

充填
プラチナイェンダー印エクスプレスカード。これがあれば、死の杖も変化の杖も繰り返し使える。
攻撃の指輪がたくさんあるなら、充填するのも悪くない。武器を強化できない分この指輪は重要である。
ただし、観光客でなければ「呪われていない」充填の巻物の効果しか得られず、そもそも属性が中立でなければこのカードを持つことすらできない(願うことはできる)ので要注意。

関連リンク