stalker 'E'
正体不明の「忍び寄るもの」。
詳細はビオラインリードのインビジブル・ストーカーの解説にゆずる。
旧版では独自のシンボル'I'に分類されていたが、'I'を「声はすれども姿は見えず」な怪物(?)全般に割り当てる為にシンボル変更を余儀なくされたようだ。*1
誰が食べても共食いにはならないので、中に人間やエルフが入っているというようなことは無いようだ。
透明であることだけが存在意義。
透明なものを見る能力がないと姿が見えないので鬱陶しいが、
特殊能力は特になく、爪による攻撃の威力も低いので大した脅威にはならない。
攻撃用の杖を持っていたりすると面倒だが。
このモンスターの死体を食べると必ず眩暈状態になり、そして自分自身が透明になる。
普通は時間がたてば元に戻るが、食べた時点で既に何らかの方法で透明ならば、透明な状態に固定されてしまう。
メリットとデメリットを熟慮比較した上で前向きに善処すべし(要するに、普通は食べないということ)。
祝福された透明の薬を飲んだなどで、既に永久に透明になってしまっているのなら、開き直って食べてしまってもよいだろう。
彼(彼女?)の死体は特殊で、透明な状態で食べたときに限り透明なものを見る能力を恒久的に与えてくれるからだ。
食べ終わったあとは眩暈状態になるので、ユニコーンの角を用意するなどして安全を確かめてから食べたほうがよいが。