lance ')'
「がはは。くらえ、ランスアターック」
不確定名:- 攻撃種別:刺突 スキル :ランス 材質 :鉄 重量 :180 標準価格:10 命中率 :+0 ダメージ:小型1d6 / 大型1d8 :(乗馬時)+2d10
馬上で扱うことを目的とした騎兵槍。
長さ2〜3.5m・重さ約6〜8kgと凄まじい重量と長さを持つ武器だ。
ほぼ突きに特化した武器であり、馬の走るスピードと、騎士の鍛え上げられた腕力を加えて必殺の一撃を生み出す。
また騎士たちの馬上決闘(joust)においても使われた。*1
試合用のランスは折れやすく刺さりにくいように作られていたようだ。剣道における竹刀のようなものか。
本来狭苦しい迷宮で扱うような武器ではないのだが、世間離れしている騎士様は容赦なくこの武器を迷宮に持ち込んでくる。
乗馬時に利用すると、ランス突撃を繰り出すことがある。発動率はランスのスキルランクに依存。
2d10の追加ダメージと、ときどき敵を1マス吹き飛ばす効果があり、その攻撃力は生半可なアーティファクトや両手持ち最強武器である大刀を超える。
ただし、このゲームのランスは品質が良くないのか、突撃の反動で壊れてしまう事があるので注意。
また、[a]pplyすることで遠隔攻撃が可能だ。(詳細は長斧の項を参照)
突撃で敵を吹き飛ばし、そのまま[a]pplyの遠隔攻撃で追撃するのはなかなか強力である。
片手持ちなので反射の盾との共存も可能だし、馬の機動力と遠隔攻撃を生かしたヒット&アウェイに、驚異的な攻撃力を誇るランス突撃と、クレバーに戦える上に強力な武器ではあるのだが、
騎士であれば強力なアーティファクトであるエクスカリバーが簡単に手に入るし、乗馬していないと弱いし、何より全武器中No.1の重量はこの武器を使わない理由としては十分すぎる。