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jabberwock 'J'
「鏡の国のアリス」の中の、その名も"Jabberwocky"という、 退治譚っぽいが全体的に意味不明な鏡文字の詩に出てくる、かなり恐ろしい（らしい）モンスターである。
原典によると文章による詳しい説明は一切なく、 何となく獰悪な顎と爪を持った強大な怪物らしいことが見て取れるだけ。 でも一発で倒されている（笑） 挿し絵を見るとどうやらでっかい爬虫類ライクな怪物ないし若干ひょろ長い ドラゴンっぽい生き物のようだ。
柳瀬尚紀氏による日本語訳は「邪歯羽尾ッ駆」（笑）。確かにそれっぽい。
実はRogueの頃から登場するモンスターであり(Jに充てるモンスターが
他にいなかったのだろうか）、日本語版Rogue Cloneでは「大トカゲ」と訳されている。
さもありなん。
ゲーム終盤に現れる恐怖のトリオ・DJG（ドラゴン、大トカゲ、翼ライオン/グリフォン）の一角である。
*1
この中にあって、ジャバウォックだけは特殊能力を一切もたず打撃のみの
タイプなので、あしらいやすいとも、単純に怖いともいえるだろう。
Rogueを踏襲しているのか、このゲームにおいてもドラゴンのような怪物として登場する。
やはりブレスこそないものの攻撃回数が多く素早さも防御力も上なので、格闘戦ではドラゴンより強い。
飛行しており、鞍をつけて騎乗できる特長を持つので、最強ペット候補の一つである。
お出かけの際にはボーパルブレードを忘れずに。
hackaholic
