シルマリルの物語 (The Silmarillion)

J・R・R・トールキンの没後に出版された作品集。 指輪物語世界の神話として執筆されたが未完に終わっている。

指輪物語ホビットの冒険に断片的に現れる伝説の物語が記述されており作品世界の理解の助けとなるが、要するにマニア向けの作品と言えよう。なおElberethが何者かはこの作品を読めばわかる。

作品は以下の五部からなる。

  1. アイヌリンダレ(Ainulindalë) - 創世神話
  2. ヴァラクウェンタ(Valaquenta) - 神々の物語
  3. クウェンタ・シルマリルリオン(Quenta Silmarillion) - 大宝玉シルマリルを巡るエルフたちの物語
  4. アカルラベース(Akallabêth) - 第二紀の物語
  5. 力の指輪と第三紀のこと(Of the Rings of Power and The Third Age)

影響を受けているモンスター

エルフ族がメインで扱われ、各部族ごとの違いも詳しく書かれている。

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