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red dragon 'D'
竜堂家次男、南海紅竜王
赤い鱗を持った炎のドラゴン。やっぱり爬虫類。
ドラゴン一般に関してはこちらを参照。
古来より竜は火山に棲み、熱き炎を体内に宿す*1といわれるが、
彼らはそうした伝承そのままの炎の竜である。
その性格も火山を体現したかの如くであり、竜族の中でも特に荒々しく
大抵出会った途端問答無用でブレスを吐く。
幸いこの迷宮のものは、集団で現れる事もなくLV5魔法を
連発する事もないし、空を飛ぶとはいえ
常に冒険者の剣の届く高さで戦ってくれるのだが、それでも炎のブレスは脅威であろう。
かくて竜は伝説となり、彼らを征する者は一握りの英雄と呼ばれる者たちのみとなる
…がそれは一般人が考える物語。
昨今のたいていの冒険者は彼らに出会う前に
既に心頭滅却しているか神の加護を得ているか、
もしくは俗っぽい方法であこぎに火への耐性を獲得しているため、
炎の脅威はもはや脅威ではない。
それゆえ、かの指輪をも溶かすといわれた伝説の竜の炎も、この迷宮では
単に冒険者のクロークを焦がし薬を壊し紙類を
燃やすだけの嫌がらせ攻撃に成り下がってしまうのである。
なお彼らの血を浴び肉を食せば、不死身にこそならねど火への耐性が得られる。
またその鱗やそれを加工した鎧にも火避けの魔力が備わっている。
なお、繰り返すがたいていの冒険者は彼らに出会う前に既に(略)。