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stressed
カーテルリイスヒェンは、相変わらず戸をかついでいたけれど、
重くてたまらないものだから、乾し梨のせいだと思って言った、
「ねえ、フリイデルヒェン、乾し梨を捨てないことには どうにもやりきれないよ」――
「駄目だよ、カーテルリイスヒェン、今は駄目だよ」と返事をした、
「あいつらに見つかってしまうよ」――
「やれやれ、お前さん、どうにもならないんだよ、 重くておしつぶされそうだよ」――
「じゃあ勝手にしろ!」。完訳グリム童話Iより「フリイデルとカーテルリイスヒェン」
グリム兄弟著/関 敬吾・川端豊彦訳、角川文庫
この状態になると目に見えて行動に支障を来たすようになる。
具体的には、階段を上ることができない。
調子に乗ってアイテムを拾い集めているとこの状態になりやすい。
特に防具は重いものが多いので、アイテムの取捨選択も重要である。
意外と忘れられがちであるが、圧迫かそれよりもひどい状態でいると、空腹度の進行度合いがそうでないときの1.5倍になる。
食料の確保に不安が残っている状況では、気をつけるに越したことはないだろう。
よろめき状態よりもさらに行動速度は遅くなり、命中率のペナルティも増えるが、この状態でいると強さを鍛えることができる。
また、この状態で酷使される能力値はない。
更に荷物の重さが増えると限界状態になる。