主にフィンランドの人たちによる開発チームが作っているRoguelikeのひとつ。
正式なゲームタイトルはIter Vehemens ad Necemであり、IVANというのはこの略称。
これはラテン語で"a Violent Road to Death"(「死への激しい道のり」の意)を意味する、とのことである。
といった、Roguelikeとしては様々な意味で、極めて「左翼的な」作品である。
とはいえプレイ感覚はまさしくRoguelikeであり、タイトルの原義どおりに様々な死に様が体験でき、 しかも上級者にとってもほんの一瞬の判断ミスで即死するという、他のRoguelikeから見ても、特に 「プレイヤーに対して」かなり苛烈なゲームバランスになっている。 具体例を挙げると:
などなど。 もちろん、floating eyeや変異/酸性の死体といったNetHackでもお馴染みのブービートラップにも事欠かない。
また、冒険の舞台が比較的小規模にまとまっていて、一回のプレイに要する時間がRoguelikeとしては短く、 気軽に(?)遊びやすいゲームでもあると言えるだろう。
あとバナナ。