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Poseidon
ギリシャ神話、オリュンポス十二神のうちの一柱であり、海の神である。ゼウス(地上の神)、ハデス(冥界の神)と共に世界を三分する偉大なる存在。
海というか、世界の水は基本的に彼の物であるらしく、泉なども彼の支配領域である。トリトンやプロテウス、果てはペガサス辺りが彼の息子であったりする。
元はメデューサと夫婦神だったりもするようなのだが、人間界の勢力争いは神に厳しく、妻のほうはバケモノにまで貶められてしまった模様。
夫が偉大な神として残っている分、まだ寛容さは見られるのだが。
混沌の神として、ハデスでは無く彼が採用されたのは、おそらくはこの職業を設計した人がペルセウス神話を念頭においていたためであろう。ペルセウスはメデューサを倒したギリシャ神話上のヒーローだが、メデューサを誘い、アテナの神殿で契りを交わし、彼女が怪物になる原因を作ったのはこのポセイドンである。