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rust monster '&color(olive){R};'

姿はプロペラのような尻尾に触角のついたアルマジロらしいのだが....
[[ググって:http://images.google.com/images?q=%22rust+monster%22]]みよう。どちらかと言うと昆虫っぽい。

元ネタは[[D&D]]の同名モンスター(おそらくD&Dオリジナル)と思われる。~
[[鉄]]などに発生した錆を食する怪物である。しかし意地悪い神は彼に自給自足の能力を与えた。

-攻撃すると[[触れた>受動的攻撃]][[武器]]が錆びる。
-攻撃されると[[防具]]が錆びる。

錆びさせるだけで攻撃力は一切ありません。あなたの体が[[鉄でできている>鉄のゴーレム]]とでも言うのなら話は別ですが。

対処法は

-[[脂の缶]]を各装備品に使う。
-各装備品を[[錆びない]]ように加工する。
-[[錆びない装備品>アイテム/素材]]を用いる。

などが一般的。

勿論、遠距離攻撃も悪くない。~
但し、[[金属製品>鉄]]は彼らにとっては全て食い物である為、
金属製の飛び道具など使ったら片端から食べられてしまうだろう。

普段は鬱陶しい相手だが、ただし逆に[[鉄の鎖]]や[[重い鉄球]]に繋がれている時は有り難くも見える。

あと....[[鉄のゴーレム]]の天敵?

なお、彼らは[[アーティファクト]]および[[錆びない金属>白銀]]を口にすることはない。[[ミュルニール]]や[[銀のサーベル]]を投げつける際に躊躇は不要である。~
また、[[錆びない]]特性を持ったアイテムも食べられない。ただしこちらは一度は口に入れ、その後吐き出すという形を取る。しかもその段階で[[錆びない]]属性が剥がれるため、その後再びそのアイテムを拾われると((吐き出した後は一度その場所をどかないと再び口には入れないため、落ち着いて対処しよう))結局食べられてしまうことに注意しよう。~

ちなみに[[錆びない]]特性と[[アーティファクト]]が競合した場合――すなわち[[聖なる冠]](正確には「錆びない特性が無い」かつ「アーティファクト」である場合)については[[アーティファクト]]であることが優先されて、そもそも口に運ぼうとはしないようだ。~

*よもやま話 [#ib8138f5]
「なんで飛んでくる矢を食べてしまえるんだ?」と疑問のアナタ。~
原典のD&Dでは、錆化能力は常にこの怪物の周囲の空間に''常に''発生しており、受動的であろうが能動的であろうが、付近の鉄製品は全て錆びてボロボロになり、怪物の餌食となる。~
つまり矢を射かけても怪物に当たる前に矢じりはボロボロに錆び、命中したとしても崩壊してまともな攻撃力を得られないまま錆として食われてしまうのだ。~
しかし、元が[[ゼラチンキューブ]]と同じような、遺物が(宝箱以外に)残っていないような"綺麗なダンジョン"を演出するために登場させた生物なので、それ以外の能力は大したことがないのである。~

**[[ヴァリアント]]における話 [#h9de1870]

一部のヴァリアントには、これの近種と思われる「分解の怪物」が登場する。~
錆の怪物の攻撃が分解に変わったようなものだが、鎧はもちろん、攻撃してもその武器を粉々にしてくれる。つまり金属武器での攻撃はほぼ不可能なわけで、錆の怪物より段違いに厄介な敵と言える。


* 関連リンク [#ma39cd90]

- google images~
[[GoogleImage:rust monster]]

- Wikihackの記事~
[[WikiHack:Rust monster]]

- Wikipedia(英語版)の記事~
[[Wikipedia.en:Rust monster]]