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vision

[[キャラクター>@]]が持つ認識空間、あるいはその範囲。~
迷宮をシンボル表示した画面内容を左右するほか、いくつかの行動の有効範囲にも影響を与える。

キャラが持つ視界にはいくつかの種類がある。

**通常の視覚(normal vision) [#laef9ef9]

キャラが肉眼で知覚できる範囲。[[盲目]]状態でなければいつでも使用できるが、
[[光源]]が及ぶ範囲までしか視認できず、途中に障害物があれば、そこで遮られてしまう。

**[[透明なものを見る能力]](see invisible) [#oc38bb92]

[[可視の薬]]や[[指輪>可視の指輪]]などによって、[[透明]]な怪物を通常の視覚同様に視認できる。~
これも障害物で遮られてしまう。

**[[赤外線が見える視覚>暗闇で物を見る能力]](infravision) [#h49fa33b]

特定の[[種族]]が持つ熱を感知する能力により、[[光源]]の届かない範囲にいる恒温動物、
あるいは極端に熱い/冷たい怪物を視認できる。~
これもやはり障害物で遮られてしまう。

**[[テレパシー>テレパシー能力]](telepathy) [#y26abc0f]

//精神波を感知する能力により、周囲にいる知性を持った怪物を知覚できる。
//[[盲目]]状態であれば、知覚範囲はレベル全体に拡大される。~
//非盲目状態で周囲を感知するには、アイテムによってテレパシー能力を補助する必要がある。

[[精神波を感知する能力>テレパシー能力]]により、周囲にいる知性を持った怪物を知覚できる。~
これには2種類あるが、いずれも障害物を透過して知覚できる。

-[[盲目]]状態になった時に、同じ階にいる知能を持ったすべてのモンスターの存在がわかる能力
-上記に加えて、普段から自分の周囲にいる知能を持つモンスターを看破できる能力

後者の能力は、アイテムによってテレパシー能力を補助する必要がある。

**[[精神による視覚]](astral vision) [#y29a1994]

[[超世界の目]]を装備することにより、周囲の障害物を透過して見ることができる。
知覚される内容は、通常の視覚と同様である。

**[[怪物を発見する能力>怪物を探す能力]](monster detection) [#wfcd459e]

一時的な[[魔法>怪物を探す魔法書]]の力により、同じレベルにいる全ての怪物を知覚する。

**???を警告している(warned of ???) [#j8628990]

特定の種族を嫌うアイテムにより、周囲にいる該当種族の怪物が探知される。~
障害物を透過して知覚できる。

現段階では[[オーク>オークの存在を感じる能力]]に対する警告能力を持つ[[アーティファクト]]の[[スティング]]が存在している。~
また、[[悪魔>悪魔の存在を感じる能力]]と[[不死>不死の生物への警戒能力]]に対する警告能力もデータのみ存在する。

**[[警戒能力]](warned) [#g6e17f53]

怪物の接近を察知する能力により、周囲にいる怪物の存在が大まかに知覚できる。~
障害物を透過して知覚できる。

**[[偏執的妄想>幻覚]](paranoid delusion) [#c8cd4dcd]

[[幻覚]]状態の時には、各種知覚で認識している全ての怪物・物体のシンボルがランダムに変化して表示される。

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キャラが画面上のシンボルをどの能力で知覚しているかは、[[[/]whatis>画面の記号が何かを知る]]コマンドによって知ることができる。

対象の位置(マス)指定が必要な行動の中には、視覚に影響されるものもある。~
例えば[[火の玉>火の玉の魔法書]]や[[冷気の魔法>冷気の魔法書]]、
[[長斧]]による遠隔攻撃、[[ジャンプ>跳躍]]などは対象のマスが
視認可能でなければ発動できない。~
視認が必要となるのはマス上の怪物ではなく「位置自体」であり、
[[光源]]や[[精神による視覚]]は効果範囲の拡大に役立つが、
[[テレパシー能力]]などはこれらの助けにはならない。

また、ある種の怪物は[[睨み]]による攻撃を行う。
怪物が通常の視覚の視界内に入った時点で、
あるいは怪物の視線攻撃が発動した時点で怪物が視界内にいれば、特殊攻撃の効果を受けることになる。

視界が及ばない範囲での物体の配置や迷宮の構成は、キャラの記憶から画面に再現されている。~
認識できない[[不可視>透明]]の怪物に攻撃を受けた場合も、キャラは'I'というシンボルでその場所を記憶する。~
記憶による情報は過去のものであり、現在も物体などが同じ位置に存在しているとは限らない。

[[地図の巻物]]や[[千里眼能力]]、[[宝を探す魔法>宝を探す魔法書]]などは、キャラの脳裏に探知された情報を焼き付ける効果があると考えられる。~
なお、この記憶は[[記憶喪失の巻物]]や[[マインドフレア]]の特殊能力によって失われることがある。