kobold 'k'
子供サイズの、醜い人間の顔をしているとされる妖精*1。
D&Dの影響を受け、よく犬面の生物として表現される。
特に鉱夫と関わりが深い妖精であり、
などの伝承が残っている。金属コバルトの名の由来も、こうしたコボルトの伝承に基づいている。
ファンタジーRPG界では、ほとんどにおいてゴブリンと並んでザコ中のザコに分類される。
NetHackにおいても雑魚の一角であり、序盤でも苦戦することはないだろう。
武器防具を利用できるだけの知能はあるが、それも宝の持ち腐れ。
ただし、上述の伝承に基づき、NetHackでのコボルドは毒と縁が深い。
特にその肉には毒性を忍ばせており、うっかり初心者が食べた結果被曝して食中毒に陥って悶死することも多い。
また時々投げてくる毒の投げ矢が急所に当たって即死することもあるので要注意。
なお、コボルドには、体格の大きい(だけの)大きなコボルドや初歩的な呪文を操る(だけの)コボルドの呪術師、体格が大きくて力も強い(だけの)コボルドの貴族といった階級が存在し、のこのこ階段を下りてきた冒険者に集団で襲い掛かる(だけの)こともある。