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uncursed

*uncursed [#x68787d3]
アイテムが[[呪い>呪われた]]を受けていないことを表す特性。~
しかし、[[祝福>祝福された]]は明示的な効果を示すので、逆説的に祝福されてもいないということになる。~
即ち、アイテムがプラスにもマイナスにも働いていないナチュラルな状態である。~
この状態では、アイテムは、おそらく一般的に説明どおりの効果を発揮するだろう。~
-なお、[[僧侶]]はアイテムの[[祝呪]]を自動的に判別するため、僧侶でプレイしている時はこの特性が表示されない。~
また、杖や[[水晶玉]]など充填量ありのアイテムを完全に識別した際にも表示されない。~

多少の例外はあるが、使用者に害をなさないアイテムのほとんどは、この状態で生成される。~
呪われたアイテムを[[祝福>聖水]]あるいは[[解呪>解呪の巻物]]した場合や、
祝福されたアイテムを[[呪った>不浄な水]]り[[呪われたり>呪い]]した場合にもこの状態になる。~
また、アイテムを[[無力化]]した場合も祝呪が消えてこの状態になる。

「必ず」呪われていない状態で生成されるアイテムもある。~
たとえば[[道具]]カテゴリのアイテムのほとんど(([[ランプ]]類と[[ろうそく]]類は除く))は、常に呪われていない状態で生成される。~
少なくとも序盤戦では呪われた[[目隠し]]や[[タオル]]を怖がる必要はない、というわけだ。
-但し[[墓]]の副葬品や[[骨ファイル]]における前世の[[@]]の持ち物などは、どのアイテムも呪われている可能性が高い。~
これらの状況下でもなおかつ呪われないアイテムは[[金貨]]だけである((なぜならば貨幣経済そのものが呪われているからである。[[ヤ>店主]][[ツ>クロイソス]]を見よ!))。

**判別方法 [#mda104da]
呪われていないアイテムを[[祭壇]]に置いた場合は特に反応が見られないのだが、
それによって呪われていないことがわかる。

[[識別の巻物]]や[[識別の魔法>識別の魔法書]]などによる[[識別]]でも、他の特性と共に祝呪も判明する。

**[[ヴァリアント]]における話 [#odf94329]
[[Rubbish JNetHack]]や[[FHS Patch]]では、アイテムの祝呪表示が「祝福された/呪われていない/呪われた」から「祝福/普通/被呪(呪)」に変更されている。~
そのため[[インベントリ]]がスッキリと、見やすくなっている。


* non-cursed?un-cursed? [#g9ae87a7]
「呪われていない」を言葉どおりに解釈すると「[[呪われた]]状態以外」であり、[[祝福された]]状態も含むことになってしまうが、日本のRoguelike界隈では特記しない限り前述の通りの意味となる。~
英語圏では「[[祝福されている>祝福された]]か、あるいは呪われていない」状態をnon-cursed、「呪われていない」状態をuncursedと使い分けているようだが、日本語では「[[呪われた]]状態にない」などといった回りくどい表現となる。
-"呪われて''は''いない"と解釈することもできる。この場合、@は未識別アイテムが呪われている可能性を高いと見積もっているということにもなる。あるいは判別できていない状態自体が(@にとっては)すでに一種の呪いなのかもしれない。
--単純に「neutralized」でよかったのでは?
-たとえば薬なら「呪われた薬でない」という表現を使えば誤解もされにくくて良いかも。


* 関連リンク [#vab196a1]

- google images~
[[GoogleImage:uncursed]]

- Wikihackの記事~
[[WikiHack:BUC]]